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2025.06.29 Sunday
 こんばんは。


 今日は、ルパンの映画を見に行ったので、その感想をネタバレのない程度に書いてみたいと思います。

 結論から言うと、個人的には自身が期待した域には及ばずという感じで、100点満点中65点という感じでした。

 この作品は、次元大介の墓標から始まるシリーズの最終作ということで、この作品の前に4作品を見ておくことが推奨されるものとなります。
 これを見ずとも、冒頭にダイジェストがありはしますが、個人的にはこの4作品、特に次元大介の墓標は非常に満足した作品だったので、できれば見ていただきたいと思いました。

 その上で、この作画クオリティ、そしてテレビシリーズのおちゃらけのない展開でハードボイルド調で描かれるものということで、このシリーズは大いに期待していました。
 直前のアマゾンプライムのものも出来がよかったですし、個人的には非常に期待をしていたのですが、残念ながらその期待を下回ってしまったというように思いました。
 その理由を以下に書いてみたいと思います。

 まず、キャラが、私の解釈とやや違っていました。
 例えば、次元は帽子がないと命中率が低いとか、そういった些細なことはひとまず置いておくにせよ、ルパンが異様にシリアス顔で苦戦していたりしていたシーンが多かったことなどでしょうか。
 今回のハードボイルド調のものにはおちゃらけ展開がないのはよくわかってはいますが、それでもルパンはもっと飄々と相手を看破して突破していくキャラではないかというように思ってしまったりする部分がありました。
 また、ルパンといえば色は違えどネクタイにワイシャツ、ジャケットという出で立ちであろうかと思うところ、今回のルパンはずっとポロシャツのような感じの服装で、そういったところもちょっと違うなという感じでした。

 次に、敵との対戦がくどいということがありました。
 ネタバレを避けていうと、今回の敵は不死身の相手ではありますが、それにしてもその相手に苦戦する描写がやたらと長かったという印象でした。
 もちろん強敵であるわけですから、苦戦することは当然ではあるものの、結局そういう風に勝つのかというような展開だったために、それまでの戦いは時間稼ぎ以上の意味はないのかと思ったりもしました。

 第3に、シナリオが若干荒かった印象でした。
 これまでの4作品をとりまとめるというのがこの作品の位置づけであることはわかりますが、それにしてもこれって伏線はあったのかと思うようなところもありました。
 また、これまでのキャラや今回目立ったキャラなどを使い捨てのようにしてしまっていたような面もありましたし、時間の制約があるにせよ強引だなと思う部分もみうけれれました。

 いい部分ももちろんありました。
 音楽、作画は期待以上でしたし、やはり戦闘シーンの見応えは、あの作画でここまでやるかというものだったと思います。
 そのため、個人的に色々と意見があるのは、主に脚本部分なのかと思います。
 特に、これまでの4作品のクオリティがかなり高かっただけに、その水準を当然のように求めてしまったことが今回の私の評価というべきなのだろうと思いました。
 ただ、この系統のルパンは今後も見たいという気持ちは強くあるので、是非とも続編を出していただけるよう、大いに期待しています。


 今日の阪神ですが、ヤクルトさん相手に6−0と安定した試合運びで勝利を収めました。

 今日は、何と言っても森下さんのホームランが大きかったと思います。
 1回に先制点をとったことで、試合の流れができましたし、先発伊藤さんも随分楽にしてもらえたのではないかと思いました。

 先発伊藤さんは、ここで流れができたからなのか、9回121球2安打3四球5奪三振無失点の完封勝利という素晴らしい成績を挙げてくれました。
 伊藤さんのこの素晴らしい仕事ぶりは、チームに勝利を呼び込んでくれたことはもちろんのこと、中継ぎ投手陣を休ませられたという意味でも非常に大きな仕事であったと思います。
 ストレートで空振りがとれたところを見て、伊藤さんは復活したという手応えをつかめました。伊藤さんはこれができれば、今後も勝ちがどんどん伸びていくのではないかと思います。

 そして、佐藤さんのダメ押しホームランも出ました。
 20号は球団日本人選手では掛布さん以来ということで、ラッキーゾーン撤去後では初ということでした。
 当たった瞬間にホームランとわかる一発で、これがあるとなると相手投手もさぞかし脅威になることでしょう。
 今の時期で20号となると、順調にいけば30〜35はいきそうな気配です。そこまでいくと、ホームラン王をとりそうな気配が出ているように思います。

 このカードでは、初戦をサヨナラ負けで落としたときにはどうなることかと思っていたものの、最終的に勝ち越しができて満足しています。
 2位の広島さん、読売との差は相変わらず3.5ということで、一応安全な差をもっているとは思いますが、またいつ大連敗するかも知れませんし、危機感を感じて勝てるときにもっと勝っておきたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:00

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