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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、置き配の荷物を盗んだ中学生が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 この中学生は、住宅の玄関先に配達されていた荷物を盗んだということでした。
 この家の住人が、事件当日の午前中に写真付きの配達完了通知を受け取ったものの、帰宅した時には荷物が見当たらず、周辺に中身の入っていない紙袋が見つかったということでした。
 そこで、住人が警察に通報し、警察において周辺の防犯カメラの捜査や聞き込みを行った結果、この中学生が浮上して逮捕に至ったということでした。
 中学生は、他人の家から紙袋に入った韓国のりを盗んだと認めた上で、中身がなんなのか気になって持っていった、韓国のりだったのでハズレだと思った、友達にあげたと話しているということでした。

 このニュースを見ていて、この中学生の犯行が初めてではないと思いました。
 まず、一般的には、他人の邸宅に置いてある荷物を持っていこうという考えはないと思います。特に、最近は置き配が増えていますし、一目見れば住所のシール等が貼ってあれば置き配だとわかるでしょうから、置き配の荷物を持っていこうとして住宅前まで侵入して盗んでいったと思いました。
 そして、その後に友達に中身をあげたということですが、自身がやましいことをしたという認識があるならば証拠隠滅を図ると思われるところ、友達にあげたというのはその交友関係ないではこうした行為をすることも特に違和感のない関係性であったように思われます。
 友達側も、例えば中学生が買うようなものをもらうならばともかく、いきなり韓国のりをくれるという話になったときに疑わしいと思うことが通常でしょうし、それにもかかわらず受け取ったというのは、もしかしたらこういったことが初めてではないと認識していたのかも知れません。
 こうした中学生の一連の大胆な行動を見るに、初めて犯行を犯す人の行動とは思いがたく、複数回行ったのではないかと思いました。

 14歳ですから、刑事責任を問われないものの、少年審判などの手続にあうことになるのでしょうから、決して簡単な手続で終わることもないのでしょう。
 そうなると、今頃やったことのお灸を据えられているところなのでしょうが、こうした置き配の盗難事件は氷山の一角でしょうから、世の中的にこうしたことを行えばこういうことになるというように知らしめるべきでしょう。

 しかし、先日国交省において置き配を標準として手渡しに手数料を生じさせるという議論があったという記事を見ましたが、今回のような件はそうした議論に一石を投じることになるのでしょう。
 結局置き配にする最大の問題は盗難トラブルの可能性なわけですが、万一置き配商品が盗難に遭った場合に誰がどのような責任をとるのかを明確化しなければならないと思います。
 例えば、この議論は通販を予定していると思いますが、そうではなく端的に荷物を配送するための目的であったり、贈り物をするときなどそういった際に置き配がなされて盗まれたとしても、それは盗んだ者が検挙されれれば責任追及がなされるにしても、検挙されなければ諦めよというのであれば、迂闊に宅配を利用することもできなくなるでしょう。
 こうした盗難の可能性が低いならばというのが置き配標準の議論の前提なのかも知れませんが、そうした矢先にこうした事件が生じたとなると、議論の行き先は難航するように思います。
 私も仕事で宅配をお願いすることがありますが、もしも重要書類等を置き配で送られて紛失したらと思うと、怖くてお願いすることもできなくなります。
 置き配は一つの手法かも知れませんが、安易に置き配に飛びつくのはやめてもらいたいものです。


 今日の阪神は甲子園で読売を迎え撃ちましたが、最終的に2−1で勝利しました。

 今日は、才木さんを初めとする投手陣の奮起によるところが大きかったと思います。
 才木さんは、5回を5安打無失点で切り抜けましたが、毎回ランナーを背負う苦しい展開を続けており、5回にもかかわらず91球も投げることになりました。それでもきちんと無失点で終えられたのですから、よく粘ってくれたと思います。
 また、頭部打球直撃から復帰した石井さんが8回に登板して無失点だったこともよかったです。頭部直撃という衝撃的なことがあっただけに、どこまで復帰できるかと心配であったものの、今日の投球を見る限り、その影響はそこまで大きく考えなくてもよいかも知れないと思いました。

 打つ方は、佐藤さんのタイムリーツーベースで先制したほか、森下さんのタイムリーで追加点を入れまして、チャンスに強い佐藤さんと森下さんの二枚看板がチャンスでうまく機能してくれました。
 結果を見れば2点目の中押しがあって助かったと思いましたが、可能であればもう少し点を取ってくれると投手陣がもっと楽になれるはずなのにと思うところです。

 一方の読売ですが、あれだけヒットが出るのに、あと一本が出ませんでした。
 阪神でもよく見る光景なので、ある意味親近感を感じましたが、それにしても読売にしてみれば辛い展開でしょう。
 特に、ここで阪神を叩いておいて首位を狙いたいところですが、そこでこの敗戦は思ったよりも痛いという印象ではないでしょうか。

 阪神としては、首位を盤石にするためにも、この読売のカードは勝ち越しを狙いたいところですから、明日も勝利してもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:44

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