こんばんは。
今日は阪神の戦力外通告第一弾が発表されました。
メンバーとしては、ドラフト1位で入団した森木さん、トレードで日ハムさんから来た渡辺さんを含めた7人となりました。
森木さんは、当時高校生BIG3の一角と言われた選手であり、高校生ながら150キロ超の速球を投げる投手として名を知られていました。
阪神に入団してから1年目に早速プロ初登板をしましたが、残念ながらその後は出番が訪れず、育成契約にもなり、今季は2軍戦に登板するも防御率13.81とよろしくなく、最終的に今日を迎えることとなりました。
森木さんは常に期待していた選手だったのですが、転機は2年目に制球が大変悪化したことにあったように思いました。
怪我が原因であったと聞いていますが、それにしてもこの制球難以降まるで結果を出すことができなくなってしまいました。
今季は三振もそれなりにとれていましたし、球自体は力がありますから、この制球難が克服できればということもあるのかもしれません。
それでも阪神が戦力外の判断を下したのか、もしかしたら現在22歳という大卒と同じ年齢だから再出発しやすいということも考えたのかも知れません。
とはいえ、森木さんは現役続行希望なので、今後新天地を模索することになろうかと思います。
渡辺さんは、江越さんとトレードでやってきまして、一時期は阪神の戦力として活躍していました。
ですが、今季は結果が出せなかった点は残念です。
個人的には、渡辺さんは阪神が会わなかったようにも見えました。というのも、阪神はファンの注目度が高く、応援も過激ですから、その点が渡辺さんの性質などとかみ合わなかったようにも見えました。
渡辺さん自身は素晴らしい選手だと思いますし、まだ30歳ですから活躍もできると思います。本人も現役続行を希望しているようですから、渡辺さんであれば新天地はそれなりに見つけられそうな気もしました。
佐藤さんについては、2020年の神ドラフトと言われた中で残念ながら唯一あまり活躍のできなかった選手でした。
そんな佐藤さんは今季は右肘の手術を受けてリハビリ中でしたから、今季はまだ戦力外とはしないのではと思っていたものの、阪神はそのように判断はしなかったということでした。
野口さんは飛距離を出すことのできる打撃が魅力だったと思いますが、実戦ではなかなか日の目を見ることができませんでした。
まだ若いですから、これから育つかもしれないと期待もしていてものの、ここで戦力外という判断となってしまったというのは昨季今季といずれも結果を残せず、1軍昇格もできなかったことによるのかも知れません。
こうしてみてみると、それぞれ期待していたことのあった選手たちだけに大変残念には思います。
ですが、この厳しさがプロなのだと思いますし、結果が伴わなければ仕方がないということなのでしょう。
これからCSを迎えるのですから第2弾はもう少し先になると思いますし、そのほか現役ドラフトにも選手を出しますので、これからもう少し阪神から離れる選手が出てくることでしょう。
毎年この時期のこのニュースはもの悲しく思いますが、これがあるからこそドラフトの明るさもあるのかもしれず、受け止めるしかないことと思います。
それぞれの選手においてはお疲れ様でした。現役続行を考えている方においては明るい未来があることを祈念してやみません。
また思いついたら書きます。ではでは。
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