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 こんばんは。


 昨日の阪神は、接戦をものにしたということで非常に喜ばしい勝利だったと思っていましたが、今日は先制したもののそれっきりで、なすすべなく負けてしまいました。

 今日の敗因としては、まずはとにかく点が入らないことでしょう。
 昨日から大山さんが上り調子なのがよい点ではありますが、逆に言えばそれ以外に良いところが見当たりません。
 マルテさんなど、なぜこんなに早く上げたのか、首脳陣の判断は理解に苦しみます。
 大山さんが流れを作ってくれたらとは思うものの、結局大山さんが一人息を吐くばかりだったなという印象でした。
 今季はとにかく貧打が目も当てられないという試合が多く、これでは最速30敗といわれてもそうだろうなと納得してしまいます。

 投げる方は、先発西さんの制球がいまいちだったことが非常に問題だったと思います。
 とはいえ、西さんを本当に育てようというならば、これでローテーションから落とすという判断はないでしょう。
 むしろ、ちゃんと西さんを育てようというのであれば、もっと西さんの登板の間隔を空けて欲しいと思いますし、今日の西さんは疲労の問題もあったのだろうと見受けました。

 また、西さんが打たれてしまったのは、捕手坂本さんのリードも問題だったように思っています。
 坂本さんの配球を見ていると、とにかく変化球から入るパターンが多かったと思います。
 今日の西さんは制球がいまいちでしたから,変化球から入るとボールを多く重ねることになってしまい、最後はストレートを狙われていたように見えました。
 坂本さんを起用しないで欲しいとはいわないまでも、別に長坂さんを起用し続けても問題なかったのではないかと思いますし、今日の配球を見た首脳陣は今後の捕手の起用についてもう一度考えてもらいたいものです。

 対する楽天さんは、貧打で苦しんでいたものの、今日は気分よく展開できたことだろうと思います。
 楽天さんが苦しんでいたことは知っていましたし、今日は楽しんで見られたのだろうなと思いました。
 一方の阪神側は、今日は同点になってからは何度も見所がなかったなと思いました。

 ヤクルトさんの試合はかなり劇的なサヨナラホームランでしたし、阪神が盛り下がる中、あちらは楽しそうだなとしみじみ思ったりしました。
 毎試合面白さを期待するのは大変なことだとは思うものの、もう少し観客を楽しませる試合をしてもらえないものかと思ってしまいました。

 結局両リーグ最速の30敗目を喫するという意味でも非常にしょっぱい試合になってしまいましたが、明日こそ楽しい試合を見せてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
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