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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、ホームに取り残された車掌が隣駅まで徒歩で行ったというものがあったので、取り上げてみました。

 この列車が止まった駅は自動改札がなく、列車に乗車していた車掌がホームに出て精算業務を行っていたということでした。
 本来であれば、車掌がブザーを鳴らしてから列車が発車しますが、このときは車掌をホームに残したまま列車が発車してしまったということでした。
 その後、ホームに残された車掌は、直線距離で1.4キロほど離れた隣駅に向かって線路脇を徒歩で移動したということでした。
 運転士は、隣駅に到着した際、ドアが開かなかったので、車掌が乗っていなかったことに気づいたということでした。
 この件で18分の遅れが生じ、約80人の乗客に影響を及ぼしたということでした。

 この記事を見ていて、こういうこともあるものかと思いましたが、やはり基本的な確認等があらゆる業務において重要だと改めて思わされました。
 運転士がブザーが鳴った後に発車するということを徹底していればこの件は起こらなかったわけで、たまにこういったミスは発生するにしてもやはり基本に忠実だということがあらゆる業務で大事だということを実感させられます。

 しかし、車掌は徒歩で向かったというのはなかなか大変だったろうと思います。
 1.4キロであれば、中学生くらいだと6分くらい行ける距離だと思いますが、マラソンと違って荷物等もあるでしょうし、そういった時間で行くことを考えるよりも追いついてから安全に運行するためには敢えて走らない方がよかったのかもしれないと思いました。
 ただ、可能であればタクシー等を使って行ってくれればというように思うものの、タクシーがいない駅であったり、周辺道路の渋滞状況等に左右されるから使いづらかったりしたのでしょうか。
 この問題の路線は単線だったということですから、この電車が遅れるということは逆方向を走行する列車のダイヤにも影響したのでしょうし、そういった意味では走らずともせめて車は使えなかったのかということは思いました。


 プロ野球は、今日から交流戦が始まりましたが、今日の阪神は楽天さんと対戦し、見事勝利を収めました。

 今日の勝利の要因として、大山さんの活躍を挙げるべきでしょう。
 大山さんは、6回に素晴らしいジャンピングキャッチを見せてくれまして、失点を防げましたので、ここから良い流れが来るかと期待していました。
 そんなところから、大山さんがタイムリーヒットを打ってくれまして、自分で作ったよい流れに乗って得点をしてくれたことは非常に嬉しい限りです。
 これまで阪神は、打線に問題があって、なかなか流れが作れずにうまく得点できなかったことが悩みでした。
 しかし、今日の大山さんのように流れを自ら作り出して得点をしてくれる存在は非常に貴重で、まさに待望の存在であったと思います。
 もちろん明日以降もこういった活躍を期待するもはなかなか酷かもしれないのですが、それでもその能力は十分にあると思っていますから、やはり期待はしてしまいます。
 大山さんは今季大変苦労していますので、今日の活躍で多少は報われたとは思うものの、まだまだ足りないと敢えて言わせていただきたいです。

 投げる方は、西さんが7回途中8安打無失点と、要所で粘り強い投球を見せてくれました。
 それから継投で何とかピンチをしのいで、無失点リレーで終われました。

 少し前に述べたとおり、強いチームは接戦で勝つということについて、今日は実現してくれたものと思っております。
 今季はまだまだ負け数が多いですから、正直言って接戦勝利はまだまだ足りないと思っているものの、それでもこうして接戦で勝ったという経験は今後に生かされるだろうと信じています。

 交流戦で勝てれば、セリーグ球団に対して順位でアドバンテージを取れると思いますが、そういった意味では幸先のよいスタートだったと思います。
 今季の負けを思うとまだまだ勝ってもらいたいものですが、今日はひとつめの勝利を喜びたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
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