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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、アメリカに渡った筒香さんについて、読売が獲得調査を進めているという話をしたというものがあったので、取り上げてみました。

 読売阿部監督は、筒香さんについて調査をしていることを明言した上で、選手としての実績は十分、人間性も素晴らしいと話をしたということでした。
 記事によれば、水面下で交渉に入り、複数年契約を提示しているということです。

 筒香さんといえば、横浜さん在籍時には10年で205本もホームランを打った長距離飛ばすことができる強打者であり、その実績をひっさげて2019年オフに渡米しました。
 そして、メジャーに挑戦したものの、残念ながらなかなか結果が出ず、マイナーや独立リーグなどを渡り歩いて、今年で5年目の今に至ります。
 今季は、ジャイアンツとマイナー契約を結び、メジャーキャンプにも参加したものの、残念ながら3月にマイナー降格となり、その後退団しました。

 筒香さんにしてみれば、これまでアメリカで活躍することを念頭に、マイナーや独立リーグでプレーすることになったとしても、敢えて日本に戻るという選択をせずに退路を断ってやってきたのだろうと思います。
 それだけの覚悟で臨んだものの、今は32歳ということで、年齢的にも選手生命の終了が見え始めてきた頃で、どのような生き方をするかということも考えているのかも知れません。
 そんな中で再度日本でプレーすることが視野に入ったかも知れず、個人的にはまた筒香さんのプレーが見られることは嬉しいことと思っています。

 一方、横浜さんから読売に行った選手は多く、その意味ではもしも筒香さんが読売に入団するとなれば横浜ファンは大変複雑な思いを持つのだろうと思います。
 振り返れば、村田さん、梶谷さん、金城さん、井納さんなど、主力選手が多く読売に行っており、もちろん選手個人の選択の問題はあるとはいえ、横浜ファンとしては読売に対してある種の感情を持っているかも知れません。
 そこにかつてのスター選手である筒香さんが読売に入るとなれば、その感情に拍車がかかることも当然でしょう。
 とはいえ、横浜さんが筒香さんに某かの話を持って行っているのかもわかりませんし、こればかりは何ともいえません。

 読売にしてみると、スター選手の高齢化の問題があり、かつオドーアさんの電撃退団や梶谷さんの怪我などを考えると強打の外野手は補強ポイントと一致するため、筒香さんが獲得できるならばありがたいと考えているのだろうと思います。
 また、年齢は32歳と、怪我がなければまだ十分にプレーできるでしょうし、中期的視点でのチーム作りにもいい影響があると考えることもできるでしょう。

 個人的には、復帰するなら横浜さんでと思うところもありますが、上記の通り選手個人の意思の問題もありますから、また筒香さんの活躍がみられるのであれば読売でもひとまずはよしと考えることにしています。
 実際にどうなるかはわかりませんが、おそらく近々結論は出ると思いますので、関心を持って見たいと思います。


 今日の阪神ですが、昨日まで連勝できていたものの、今日は惜しい試合で負けてしまいました。

 先発才木さんは、6回3安打無失点とよく頑張ってくれました。
 特に、2回も満塁のピンチを招いたにもかかわらず、無失点でしたし、頑張って試合を作ってくれたと思います。

 打つ方は、見ている限り大山さんは絶不調です。
 バットにボールがかする気配もなく、とにかくボール球をよく見るということに注力して塁に出るということでなければなかなか攻撃面での活躍も見込めないように思えます。
 個人的には、それでも4番である以上は出し続けるべきと考えてはいますが、大山さんでブレーキがかかってしまっていることは否めません。
 とはいえ、それでも大山さんは、例年どこかで打ち始めますし、これを期待するしかないと思っています。

 今日は打線があと1本を打てず、最終的に佐藤さんのエラーもあって負けてしまったと思います。
 佐藤さんについては、個人的にはサードよりは外野の方があっていると思っているのですが、今から元の外野に戻すというのは難しいのでしょうし、この守備とはこのまま心中する覚悟でいるべきかというようにも思っています。
 今の阪神は、近本さん、森下さん、佐藤さんのいずれかが打てないと勝てないという感じの打線ですから、今日は惜しい試合だったとはいえそういうものだったと思うしかないと思います。
 色々と思う点はあるものの、それでもオープン戦から開幕当初の状況から見ればそこそこ戦える形はできつつあるとは思っているので、もう少し様子を見てみたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:59

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