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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、警察官が許可なく副業をして所属長注意を受けていたというものがあったので、取り上げてみました。

 監察室によると、この警察官は、許可なくSNSを使った副業をしていたということでした。
 その副業というのは、別の人の投稿に「いいね」を付けると報酬がもらえるというものですが、手続費用が必要と言われて逆に支出が多くなっている状況だということでした。
 警察が事件捜査をしていたところ、その捜査過程でこの警察官が関わっていることが発覚して所属長注意につながったということでした。

 公務員の副業の話は度々耳にはしますが、今回の問題は副業を行っていたことにもあるとしても、極めて詐欺の可能性の高いものを警察官が行ってしまった事にあると思います。
 警察官は、日頃からこういった詐欺関連の事件に携わっているでしょうし、職務上こういった注意喚起を受けることもあるでしょうが、その取り締まる側の警察官がこうした詐欺に引っかかってしまっていたというところを見るに、警察官に対する社会の信用が低下してしまうように思いました。
 こういった初期投資がいるという簡単バイト系が詐欺につながって反社会的勢力等の資金源になっていることは通常であれば認識しているでしょうに、そのようなものを一個人として目の当たりにしたときに気づかなかったのでしょうか。
 細かい知識がなかったとしても、初期費用を要求され、それがトータルで見て赤字になりそうだと思ったら、これは詐欺かもしれないと嗅覚を利かせてもよさそうに思ったのですが、そういう感覚が欠如していたのではと思うと心配になったりもします。
 そのため、警察上層部としては、副業についても問題だと思ったでしょうが、こういった典型的な詐欺に警察官が引っかかってしまったということについてもっと頭を痛めたのではと思います。

 監察室は、職員の指導教養を徹底して再発防止に努めると述べていますが、副業禁止を改めて呼びかけることは意味があるとは思うものの、詐欺のケース一つ一つについて指導するというのは現実的ではないように思います。
 というのも、詐欺というのは、時代や流行によってパターンや形を様々なものに変化させていくものであり、一つのパターンを覚えたところで次に生かせるとは限らないからです。
 ですから、この指導は結構難易度が高いのではと思ったりしました。


 今日の阪神ですが、リードされた展開から森下さんの一発で逆転して勝利しました。
 先日も同じように森下さんの一発が結果を変えましたが、阪神の低迷した打線の雰囲気を変えてくれる、流れを作ってくれる存在は非常に貴重だと改めて思いました。
 森下さんは今の打率こそそこまで高くはないですが、それでも決めるべき時に決めるという決定力のある仕事をしてくれるだけで、他の要素は多少なりとも目を瞑っても問題ないと思えます。
 打線は水物ですから、常にこういった活躍を求めるのは酷かも知れませんが、それでも待望の流れを作れる打撃は今後も大いに期待したいと思います。

 また、この展開を呼び込めたのは、伊藤さんの粘り強い投球あってこそでしょう。
 7回5安打2失点としっかりと試合を作ってくれたおかげで、森下さんの一発によって逆転ができたわけですし、こういったチーム状況でもきちんと自分の仕事をこなしてくれる存在は本当に貴重だと思います。

 そして、後を継いだゲラさんの160キロの直球、岩崎さんの安定感は素晴らしかったです。
 ゲラさんはオープン戦から非常によい球を投げると思っていましたが、これは研究されるまでは当分活躍してくれるのではないかと大いに期待できそうです。
 岩崎さんについては、活躍が隔年などと言われていたこともありましたが、昨季に引き続いて今季も素晴らしいですし、今の段階ではこの2名が勝利の方程式に収まる気配です。

 一方、ノイジーさんは打撃があまりにもよくなく、それでもスタメンで起用されているのは代替メンバーがより悪いからということなのでしょうか。
 できれば将来背負って立つような選手をスタメン起用してほしいところですが、ノイジーさんは昨年の日本シリーズの活躍がありますので、どこかで爆発しそうですし、何とも言いがたいです。

 先発投手にようやく勝利が付いたところで、阪神は遅ればせながら開幕したという感じです。
 ここから巻き返していってもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33

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