こんばんは。
ニュースを見ていたら,長野で下校中の小学5,6年生4人に対して「熊が出たらしいから車に乗るように」と声をかけられたという事件が発生したというものを見ました。
実際には熊の目撃情報は一切なかったそうで,教育委員会は知らない人の誘いには乗らないという基本を守るようにと述べたそうです。
昔からよく言われている誘拐の手口は「お菓子をあげるから付いてきて」などですが,このような本当か嘘か分からない誘い文句は非常にたちが悪いと思います。
今回は熊が出ていなかったからよかったものの,本当に熊が出ていたらと思うと,一概に知らない人に声をかけられたからついて行かなかったことがよかったのだろうかと思うところもあります。
それだけに,この手口は大変問題であると思います。
ただ,最近は変質者の手口が多様化しているという状況も否定できませんし,大いに警戒しなければならないのですが,一方で子どもに挨拶程度の声をかけただけで情報として周知されてしまう時勢になってしまいました。
世間としては,子どもが危機的状況にあったとしても手助けしづらい状況になってきたのも事実で,それが果たしていいことなのかというのはよく分かりません。
とはいえ,少なくとも社会がそういった方向を選択しつつある現状では,その流れに従うしかないのかなというようにも思います。
阪神の久保田さんが新球チェンジアップを習得しようとしているという記事を見ました。
近年の久保田さんは往年のような活躍を見ることはできず,その事態を打開しようと,投球の幅を広げるために新球の習得をすること自体はよいことだと思います。
しかし,久保田さんの不振についてはもっと根本的なところに問題がある気がして,新球習得と並行してその点についてもよく考えてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。