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 こんばんは。

 先日パキスタンでマグニチュード7.7という巨大地震が起こり,その被害の程度などが心配されております。
 そんな中で,この地震によって,震源地から約400キロメートルも離れた沖合に小島ができたということで注目を集めております。
 この小島は地震島と命名されたそうです。
 そして,今日のニュースを見ていたところ,この島の地表からガスの泡が噴出していて,火を近づけると燃え上がったそうです。
 専門家は,天然資源として注目されるメタン配どれ〜土が周辺の海底に埋蔵されており,地震の揺れで地下の圧力状態が変わって海底を押し上げたのではというようにも考えているそうです。
 このほかにも,約200キロメートル離れた沿岸部に別の島が見つかったという情報もあるそうです。
 ちなみに,周辺では1999年と2011年にも島の出現騒ぎがあったということですが,これらの島は間もなく高波で消滅したということでした。

 地震で島ができるという何とも不思議な事件から,さらに天然資源まで発見されるとなると,さらに色々と不思議な気がしてきます。
 これらの島の発生が天然資源の圧力状態の変化によってもたらされたのであったとすれば,これらの資源が見つかるとすればそれは運命のような気もしてきます。

 しかし,資源が見つかれば,それを狙う他国の目が気になりますし,そちらの方にも気を配らねばならないとすればこの話はいいことばかりではないように思います。
 また,この地域が地震の多い土地柄だとすれば,この天然資源をくみ上げる施設を作ったとしてもこれが地震で崩壊してしまう危険もあり,これを作るに当たっては耐震性などに相当気を配らねばならないように思います。
 さらに,過去に同様の島は高波で消滅したという経緯もありますし,歴史の浅いものは簡単に淘汰されがちであると思いますから,島の寿命やその保護の方法についても考えねばならないでしょう。

 とはいえ,資源が見つかるのは何とも夢のある話だと思います。
 これを巡る紛争などが起きずに平和的に利用されることを願うばかりです。


 今日は楽天さんが遂にリーグ優勝を決めました。
 かつて,楽天さんが結成された当時は主力選手はお世辞にも強いとは言えず,当分戦っていくのに苦労する妥当と思っていました。
 しかし,それからよくここまでやってこられたものだと,積み重ねの大事さに改めて気づかされます。
 田中投手の活躍が主に取りざたされますが,私は敢えて2塁手の藤田さんの活躍を取り上げたいと思います。

 藤田さんは,昨年途中にトレードで横浜さんから楽天さんに移籍してきたのですが,打撃でなかなかいい仕事をしております。
 しかし,藤田さんといえば,その守備力で,これに何度チームが助けられたことかと思うと,その存在感はホームランバッターに比べて薄いとはいえ,なくてはならない存在だと思います。
 特に,先発投手と異なり,毎試合出場し,そして打撃の調子が悪い時でも変わらずにいい守備を続けてくれたことは大変大きな貢献であったと思います。
 私は,一時的に大きな活躍をすることも大事だとは思いますが,目立たずともきちんと自分の仕事をし続けられる継続性こそあらゆる仕事で大事だと思いますので,その点藤田さんはすばらしい活躍を続けてきてくれたと思っています。

 とにかく,結成当時の楽天から知っている私としては,今日のような日がくるとは当時はまったく思わなかったので,大したものだと率直に感心します。
 それに比べて,今日も阪神は相変わらずの勝負弱さで負けてしまいまして,何とかならないものかと思わずにはいられません。
 このままでは,阪神がセリーグを勝ち残ったとしても楽天さんにやられてしまうのではと心配が尽きないので,何とかもう少し勝負強くなってほしいと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:38
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