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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,モルディブの大統領選挙にまつわるものがあったので取り上げてみました。

 それは,アラビア文字の刻まれたココナッツが発見され,これが呪いなのではないかということで物議を醸したという話なのです。
 ココナッツが発見されたのが投票所となっている学校だったということで,大統領選挙の結果をゆがめるための呪いなのではと疑われたそうです。
 そこで,生徒が警察に連絡し,警察が白魔術師に相談したということでした。
 そして,白魔術師の鑑定の結果,ココナッツに刻まれた文字は黒魔術師が使う黒魔術の一種ではなく偽物であることが判明したということでした。
 ココナッツを使った呪いはモルディブでは長い歴史を持っているそうで,魔術を使う人は多いということです。

 私は宗教や魔術の問題に立ち入れるだけの能力も知識もないので,その点については一切触れるつもりはないのですが,正直言って白魔術師なるものが本当にこの世に存在しているとは知りませんでした。
 昔ファイナルファンタジーをやった際には,回復役として必ずパーティに一人は入れていたものの,実際に白魔術師がどんなものなのかはまったく意識したことはなく,どのような人たちなのかはまったく存じ上げません。
 ただ,今回の記事を見る限り,おそらく白魔術師とは,黒魔術を鑑定し,それに対抗するというのが仕事の一部なのだろうと思います。

 しかし,生徒はおそらく子どもでしょうが,そんな子どもがココナッツを見て呪いと疑うくらい,モルディブではココナッツを用いた呪いが一般的なのだと思いました。
 しかも,警察が白魔術師に相談をするくらい白魔術師というのもポピュラーなものなのかなと思いました。
 私は呪いの効果などはいまいち分かりませんが,そのような職種が存在していて生活をできている以上,何某かの効果はあるものなのかなと何となく思いました。
 しかし,日本でも不思議な力を使わずとも宗教施設というものは存在しているわけで,もしかしたら魔術の存在ではなくそういった意味で残っているものなのかもしれません。
 その辺りは文化人類学等の領域の問題なので,知識のない私が知ったかぶりをするのは失礼極まりない話ですから,これ以上の言及は避けます。
 ただ,そういう世界もなかなか興味深いものだなと思いました。


 今日の阪神は,またもや貧打で負けてしまいました。
 もちろん読売相手にツーラン2本は致命傷だとは思いますが,もう少し打線の援護があれば変わったのかもと思わずにはいられません。
 結果藤浪さんの甲子園連勝記録が切れてしまったわけで,8月の月間MVPを取ったばかりなのに何とも気の毒でたまりません。
 もちろんいつかは切れる記録なのは分かっていますが,それでもルーキーですからもう少し打線がカバーしてあげられなかったものだろうかと思ってしまうところです。

 クライマックスシリーズに向けて,打線の調子を上向きにできるよう,調整を試みていってもらいたいと思います。
 今のところ4番鳥谷さんは打率的には成功していると思いますので,ここからは思い切って色々と試してみるのもいいのかなと思います。
 そんな風にうまくかみ合うところを見つけて,何とかクライマックスシリーズで読売を倒してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
2013.09.07 Saturday
 おはようございます。

 この時間に更新することはないのですが,桧山さんが引退するという報道を見たら書かざるを得ないと思い書いてみました。

 桧山さんといえば,阪神暗黒時代から阪神に居続け,隆盛期を経て現在を見てきているという阪神の生き証人のような人です。
 辛い部分もいい部分もみんな知っている人で,かつては連続ヒットの件など活躍していたこともありました。
 人間性もいい方であると認識していましたし,彼がいると雰囲気がよくなるような気もしていました。

 近年は代打の切り札として活躍していましたが,正直今年の打率は今のところ2割台前半ということで,活躍していると評価してよいかは別れるところでした。
 特に,この数試合で出場したところではヒットを打てておらず,実力的な衰えが出ていたことは否定できないと思います。

 しかし,未だ代打で出てくる際,球場では盛り上がりを見せ,相手にとっても現在の成績以上の威圧感を与えられていたのではないかと思います。
 桧山さんがネクストサークルに出てくると,それだけで球場内にどよめきが走り,名前がコールされると地鳴りのような声援が響きます。
 そして,バッターボックスに入ると,桧山さんの応援歌が歌われるのですが,これがメガホンを叩くものではなく,球場内全体でメガホンで仕草を取ります。
 他の選手の場合,メガホンを叩く応援なので,桧山さんの場合だけ球場内が歌声だけというやや静かな状態になるのですが,それが桧山さんの打席であるというように思っていました。

 桧山さんも44歳になり,金本さんも引退して同年代のいない中,彼ほどのベテランもベンチに居づらくなってしまったのかもしれません。
 それでも,桧山さんは暗黒時代からの阪神を引っ張ってきた愛すべき存在であると思っていただけに,何だか残念というよりも寂しいという気持ちが先行しているように思います。
 桧山さんが阪神一筋であったことや貢献度を考えると,今後このまま阪神球団に残るのではという気もしますが,実は地味に一度FA宣言をして阪神を出そうになったことがありますし,もしかしたらその点をもって扱いが変わるのかもと危惧しております。
 阪神球団は,時たま変に懐の狭いところがあるので,そのように危惧しているのですが,それでもこれだけの功労者を無碍に放出すれば阪神ファンが離れていってしまうことを理解してもらいたいと思います。

 正直まだ実感が湧かないので,今の段階では感情を上手く説明できないのですが,今はお疲れ様でしたとだけ述べさせて頂きたく思います。
 残り試合,これからどこかでまた見に行かねばならなくなったので,今のところ今シーズンのチケットを数枚取っていますが,もう少し取ろうかなと思っています。
 多分実物を見たら,今はまだ説明しづらいこの感情をもう少し説明できるようになるのではと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 10:22
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