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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,かの有名なスペイン牛追い祭りが玉追い祭りに変更されたというものがあったので取り上げてみました。

 正式名称はサン・フェルミン祭りというこの牛追い祭りですが,荒れ狂う牛に人を追わせる行為が牛への虐待ではないかと非難の声がありました。
 そこで,今年,スペインの街の一つが牛の代わりに巨大な玉を使って祭りを開催しました。
 その写真を見ると,運動会にある大玉転がしくらいの大きさの玉に牛の絵が描いてあって,それを何人かの男性が追いかけていくというものでした。

 正直言って,何の緊張感も感じず,町の運動会を見ているような感じで,これが前と同じ祭りであるとは到底思えません。
 動物虐待という非難に対する反論や対案について,私は妙案を持ち合わせているわけではありませんが,それでもこの祭りは観光客は来ないだろうと思いますし,期待していた人たちはがっかりすることでしょう。

 他国のことなので,これを取り上げて殊更批判するのもおかしな話なのですが,それでも期待はずれ感が否めず,何とも残念な気がします。
 世の中の伝統行事というのはこうして廃れていくものなのかなというように,一抹の寂しさを感じました。


 今日の阪神は,最後の最後に意地を見せてくれて勝つことができました。
 こういう勝負所で決めてくれるのは,やはり以前から安定感があるというように言及していたゴメスさんで,彼を補強したことは阪神にとって正解だったといわざるを得ません。
 特に,今日は岩田さんが好投してくれましたし,かつ阪神を出て行った久保さんが相手であっただけに,負けると相当悔しい試合であったと思いますから,その点でもよくやったという思いが強いです。
 欲を言えば岩田さんに勝ちを付けてあげたかったですが,それでもこれだけの投球を見せてくれたのであればクライマックスシリーズに出番が回ってきた際には安心できるのではというように思います。

 今日は広島さんとゲーム差が付かなかったので,どうやら2位決戦は今季最終戦の広島戦となりそうです。
 この日に負けたとしてもクライマックスシリーズへの進出という点では変わらないのでしょうが,こういう勝負所で勝てると自信に繋がると思うので,その意味では負けてはならない試合であると言えるのではないでしょうか。
 今年は,いつも勝負所で敗戦を喫し続けていた阪神ですから,こここそ勝って気持ちよくクライマックスシリーズに臨んでもらいたいものです。

 そんな中,高卒2年目の北條さんが遂に1軍昇格しました。
 最近の2軍での好調ぶりが認められてのことということで,私は彼が活躍できるようになれば野手の層は厚くなるだろうと期待しているところです。
 噂では守備に難ありということですし,最後の勝負所で初スタメンというわけにはいかないでしょうが,それでも代打が必要な場面となれば新戦力に期待したいところです。
 特に,ここで活躍ができれば,クライマックスシリーズ第2ステージの読売戦の秘密兵器として活躍も期待できそうに思います。
 そんな期待と持ちつつ,今季最終戦を楽しみにしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:58
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