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 こんばんは。

 今日はapple watchの発売日ですが,正直いって今のところほとんど何の関心もありません。
 おそらくそれは何ができるか分からないからなのでしょう。
 これで何か画期的なことができるようになるのであれば,多少値が張ったり,電池持ちが悪かったとしても欲しいと思うのでしょうが,何の情報もない今では別に今つけている腕時計をわざわざ変えようという気にはなりません。
 ですから,購入者の方々からの様々な情報をこれから楽しみに見ていきたいと思います。

 さて,今日取り上げる話題は,先日官邸に落下しているのが発見されたドローンについてです。
 このドローンですが,政府は航空法の対象として,購入時に名前や住所を登録させるという検討に入ったということでした。
 その上で,ドローンを,官邸や皇居,国会などの重要な施設の上空を自由に飛ぶことを規制しようということでした。

 このような規制は致し方ないだろうと思います。

 あらゆる規制というものは,規制が守るものと制限するものとのバランス問題であり,一方を立てれば一方が損なわれるという関係にあります。
 今回,ドローンを自由に使う自由と対立するのは,官邸を含めた国家の重要期間をテロから守るという国の秩序です。
 これらを天秤にかければ,ある程度の規制はやむを得ないだろうと思います。
 特に,ドローンは,手の届かない空中領域の問題ですから,色々な犯罪行為や迷惑行為に利用することが可能であり,それらを防止するには少なくとも自動車等と同様に購入者情報は分かるようにするのは致し方なしと思います。

 一方で,規制を強めれば,ドローンの利便性,例えばアマゾンが今考えているようなドローンの宅配などができなくなり,進歩が阻害されることになると思います。
 ですから,その規制も,ある程度必要な限度に止めるべきと思われ,その点は議論が必要でしょう。

 私はこれまでドローンに縁のない人生を送ってきましたが,縁のある人たちはこんな規制など許されないと思われる方も多いと思います。
 しかし,先日のドローンのニュース以降,テレビ局の飛ばしたドローンがイギリス大使館に落下したというもの,これだけドローンが騒ぎになっているのに官邸近くでドローンを飛ばそうとしている人が出るなど,迷惑行為があるのも事実です。
 個人的には,他人に迷惑をかけないのであればあまり規制はしてほしくないと思うのですが,実際この数日だけでも迷惑がぽろぽろと出てきている以上,それを一部の人たちの問題とするには難しいでしょう。

 これまでの規制は,インターネットも含めて,初めは自由な空間だったところが,一部の悪用を考える人たちの手によってその悪名が先行して広がり,規制が広がってきたと思います。
 新しいものが出てくると避けては通れない道なのだと思いますが,実際に規制を設けるという流れを作ったのは一部の利用者であり,自分で自分の首を絞めたようにも見えなくもありません。
 これまでの歴史を見ていると,ドローンもくり返すかという気がして,少々悲しくはなりますが,こうなってからでは仕方がないのかなと思いました。


 先日問題になった阪神メッセンジャーさんの問題行動ですが,球団側は注意のみで罰金処分等はなかったようです。
 処分すればいいというものではないですが,球団側はメッセンジャーさんへの配慮はあったのでしょうが,他の選手への影響はどうなのか考えていたのだろうかと思いました。
 というのは,他の選手が同様のことをやれば当然処分されるのでしょうが,実績のある投手だからわがままを聞いたのだと思われてしまえば,チームの輪が乱れてしまうのではと思うのです。

 先日も書いた通り,やった内容自体はふてくされていたのだろうと思うので,そこまで重要視するのはどうかとは思います。
 また,阪神は4人の外国人選手が主軸のチームですから,その一角に抜けられることはどれだけ大変な事態になるのかと思えば,穏便に済ませたいという気持ちも分かります。
 ですが,ここでチームとしての姿勢を見せなかったことで同様の事態が生じてしまったら,それは紛れもなく球団の責任だと思うので,そのような事態を防止する,他の頑張っている選手に対する姿勢をとるというためにも,ここはある程度の処分は科すべきだったろうと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | - | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:48
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