こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,インドの猛暑の件があったので,取り上げてみました。
日本も毎年のように夏の猛暑が話題になりますが,どうやら今年の夏は相当暑いようで,今から心配になります。
これまで日中は40度近く行く日もあり,体温より高い気温の中で人は生きていけるものだろうかと思ったものでした。
インドは今の時期の猛暑が大変なようで,ヴァルサドというところでは40度を記録したそうです。
そのため,アスファルト舗装が耐えられず,溶け出してしまったということでした。
映像を見る限り,道路を歩いている人の靴がアスファルトにくっついてしまって,徒歩が困難な様子が見受けられました。
既に400人以上が亡くなっているそうで,おそらく相当深刻な事態になっているのだろうと思います。
日本と違って湿度は低いのでしょうが,それでも気温がここまで高いとなるとどうしようもないでしょうし,夏の暑い日本で過ごす身としてはそのご苦労を何となく共感できるような気がします。
日本もあと2ヶ月足らずでそのような事態に陥るのではないかと思うと今からうんざりしますが,何とか酷暑とまでは至らないでもらいたいものです。
昨日今日と阪神はサヨナラ負けを喫しました。
サヨナラ負けだけに,共通する要素としては最後の投手が打たれたという点ですが,その他両試合とも,先発投手が崩れて点の取り合いとなったこと,肝心なところで打てなかったことなどが共通していると思います。
藤川さんとマテオさんが点をとられましたが,藤川さんについてはとられるべくしてとられたと思っています。
というのは,以前ここで書いたように,藤川さんのストレートはキレがあってすばらしいものの,手がつけられないストレートは球速が140キロ後半のもので,それは大概ストライクゾーンに入らないからです。
また,140キロ前半のストレートは相手にとっては狙いやすい球になっているように思われ,さらにフォークは抜けてヒットにされるという始末でした。
藤川さんの140キロ後半のストレートは十分に通用すると思うのですが,それはあくまでストライクゾーンで勝負できなければ結局は相手の方が有利でしょう。
これを一朝一夕でどうこうできるわけはないとは思うのですが,それでも工夫をしないと1イニングを持たせるのは難しいと思いますし,それを藤川さんの当日の調子に賭けるというのはギャンブルが過ぎると思います。
ですから,藤川さんを中継ぎとして頼っていくため,少し修正を入れる必要があるでしょう。
また,マテオさんについては,残念ながら今のままでは戦力未満だと思います。
彼のシーズン当初の良さは,今は見る影もなくなり,残念ながら今日の投球を見る限り抑え失格だといわざるを得ません。
その原因は,かつていわれていた怪我の問題なのか,最近の登板過多ゆえの疲労からくるのか,よくわかりませんが,それでもこの調子を見る限りどうしてもマテオさんを抑え投手に据えておく訳にはいかないことは明らかだと思います。
先日から私は,マテオさんは2軍で調整させて復帰させないとどうしようもないと書きましたが,その点は首脳陣も分かっていたはずなのに,それに着手できていないのは,非常に歯がゆく思います。
さすがに今日の出来を見れば,首脳陣も判断せざるを得ないと思うのですが,今年の阪神首脳陣は特に投手起用については非常に問題が多いと思います。
その点をどの程度反省し分析しているのか,個人的には疑問でなりませんが,下位のチーム相手にこのような取りこぼしを演じているようでは,ヤクルトさんと順位が入れ替わる日は遠くないと思っています。
先発投手は,昨日今日とずいぶん打ち込まれました。
横山さんについては,これからの選手ですから,昨日の失態だけで失格の烙印を押すには早いとは思っています。
藤浪さんについては,今年は本当に出来が悪いです。
制球に問題があることは本人も理解していると思うのですが,それにしてもなかなか修正できないものです。
夏になれば調子が上がってくるのでしょうが,それにしてもメッセンジャーさんといい,いつまでこの状態を耐えねばならないでしょうか。
かつて暗黒時代といわれた阪神を見続けてきた私はそれなりに訓練されているとは自負しているものの,なかなか我慢が続くのはつらいものがあります。
打つ方については,打つ人とそうでない人の差が大きくなっていると思います。
ゴメスさんや原口さんは非常に良い活躍をしてくれているのですが,それが打線とならないのがなかなか困ったものです。
ヘイグさんは,今日はタイムリーを打ったものの,昨日は痛恨のエラーもありましたし,トータルではあまり打ててもいませんから,このままではやはり打撃強化のてこ入れとして入れた甲斐がないというほかありません。
今の外国人枠での調子を見ている限り,試しにペレスさんを代わりに上げてみてはという思いもありますが,ペレスさんは激戦区の外野ですから,福留さんを休養させる日などでなければなかなか使い方が難しいというのが難点でしょう。
ヤクルトさんのような乱打戦の得意なチームを相手にする時,今日のように7回以降の後半で点を取れないのは非常に勝ちづらいと思います。
5月前半の貧打を思い出せば,今は乱打戦が展開できる分打てるようになったと評価すべきなのでしょうが,それにしても打つべき時に打ってくれないのであればヒットを何本重ねても結局同じでしょう。
潜在能力はあるはずなのに,それが非常に惜しいと思います。
阪神はまたしても勝率5割を切ってしまいまして,だらしなく思います。
このようなペースで交流戦に突入すると,パリーグ球団に大量の白星を食われてしまうのではと危惧します。
去年の阪神は,交流戦で,セリーグ中唯一パリーグと渡り合えてそれなりに白星を重ねられましたが,今年はどうなるでしょうか。
交流戦の期間も短くなったりして,その影響も例年よりは少なくなったとは思いますが,それでもパリーグに弱いセリーグが戦う交流戦だからこそ阪神がセリーグの中で順位を上げるチャンスだと思いますので,ここは踏ん張りどころだと思います。
とりあえず,明日の読売戦,菅野さんなので点をとりづらいとは思うのですが,もう少し岩貞さんを楽にしてあげてもらいたいと思います。
たまには楽な展開で勝ってもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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