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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,郵便物を海に捨てた郵便配達アルバイトが逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。

 このアルバイトの男は,昨年6月9日から10日の間,海に手紙やはがきなど222通を投げ捨てたとして,郵便法違反で逮捕されました。
 男は容疑を認め,勤務時間内に配達できなかったと供述しているそうです。
 本件は,日本郵便が警察に対して,郵便物が海に投げ捨てられ,この男が出勤してこないと相談したことで捜査が開始されました。
 222通の郵便物は,1つの袋に入れられたまま捨てられ,日本郵便においてすべて回収したそうです。
 その後,日本郵便は,宛先に届けたり,差出人に戻したりしたという事でした。

 私は仕事上毎日のように郵便を使っているので,このようなことをされると大変困ります。
 一方で,様々な配送手段を毎日使っているだけに,それに携わる仕事の人達が毎度毎度大変な苦労をしているのをよく見ます。

 配送業については,私も宅配をそれなりに利用するのですが,日中ほとんど家にいないため,宅配ボックスをよく利用させてもらいます。
 ですが,もしも宅配ボックスがなければ何度も再配達を試みなければならないこととなり,相当大変なことになると思うと,日本の配送業はこのままではもたないのではないかと毎度思うものです。
 郵便については,基本的にポストに入れることで済むものが大半ではありますが,それでも手渡しで渡さねばならない種類の郵便物もそれなりにありますし,そうするとやはり再配達の問題があることには変わらないでしょう。

 多くの郵便配達員の方々は,心に色々なものを抱えながらも郵便物を捨てるなどという行為を行うことはないですから,やはり私はこの男の行為は許されるものではないと思います。
 一方で,各配達員に無理を強いてはいないかということは改めて検証してもよいのではとも思っています。


 今日の記事の中には,広島新井兄さんが毎年恒例の護摩行を行ったというものがあり,その写真もありました。
 これを見ると,今年も正月は終わったんだなとしみじみ思います。
 そして,毎年,これを見るたび,護摩行とは意味のあるものなのだろうかと思うものです。
 ですが,新井兄さんは去年は実績を上げましたし,特に勝負強い打撃は精神力の強さを示すものでもあったと思いますから,もはや毎年見ている護摩行とは見方を変える必要があるのかもしれません。
 護摩行そのものというよりも,毎年これを続けようと思う心自体が大事なものなのかなと思ったりもしました。
 本当にこんな気持ちで護摩行を見るというのは初めてかもしれません。


 阪神金本監督ですが,昨秋に若手選手に対して貸したウエートトレーニングノルマについて著しい未達成の場合については重いペナルティを科す方針であると述べました。
 あくまで全員がペナルティ対象というわけではないようで,金本監督自身もその基準が厳しいことは認めているようです。
 ただ,明らかに足りない選手に対しては罰があると述べたという事でした。

 どんな罰を科すかはさておき,金本監督が若手選手に期待する体の強さというのはそれなりに意味のあるものであろうと思います。
 金本監督自身,体を徹底的に強化することによって長くプロ生活を続けることができましたから,長く活躍するためには基礎的な力が必要だということから求めているという事なのでしょう。
 一方で,ウエートトレーニングはむしろ害になるという意見もあるようで,そういうものを考えるとこだわりすぎるのも良くないかもしれません。
 そういう意味では,達成に向けて努力をすることは大事であるものの,達成した結果を重視しないという姿勢が正しいと思われ,金本監督の考えについては私は賛同です。
 また,罰を受ける選手というのは,むしろ意識に問題があるとも思われ,そういう選手を浮き彫りにすることにも意味のあることと思いました。

 最終的にどれだけの若手が達成できるのか,そして誰が罰を受けるようになるのか,注目したいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:42
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