こんばんは。
先日トランプさんが大統領に就任してから,大変精力的な活動に関するニュースが毎日のように入ってきます。
その中でも,特に,メキシコ等への関税の件,特定の国の出身者に対する入国制限など,非常にドラスティックなものも含まれており,世界中に大きな影響を与えそうなものも多数登場しております。
そんな中,今日のニュースを見ていたら,ニューヨーク連邦裁判所が,空港に拘束されていたイラク人男性の一時的な入国を認める判断を下したというものがありました。
司法の判断が,イラクなどの出身者の入国を停止・制限したトランプ大統領の大統領令を阻止した形で,他の拘束者にも同様の動きが広がる可能性があるそうです。
アメリカも三権分立の国ということで,トランプ大統領という行政の判断を司法権の側で覆す判断を行ったということなのだと思います。
モンテスキューが法の精神で説いた危惧感について,まさに三権分立という理念がこれを守れたということかと思いました。
これまでのトランプ大統領の大統領令を見ていると,どうもWTOから問題提起されそうだったり,国内法等に反していそうだったりと危ういものがいくつもあるように思っていますが,今回はそれが司法権からの判断による阻止という形で見えたものと思います。
先日も,トランプ大統領がテロリストへの拷問を認める旨の話をしていたものの,側近からの助言によって撤回するという一幕がありましたが,トランプ大統領の発言等はどうも法律や条約等に反するかどうかという根本的なところをあまり意識せずに,いわば「公平感」などに基づいてなされているように見受けられます。
選挙戦の時の発言は極端な物言いをすることで有権者の賛同を得ようという戦略だったと思っていましたが,どうもそれが本気だったと思うと,今後はいかに側近が法律や条約等の根本的に違反してはいけないものに反しないようにと助言するかが非常に大きな問題になると思います。
トランプ大統領の姿勢を見ていると,今後も同じ規模の影響を及ぼす発言を繰り返すことが予想されますが,一方で国際機関や国内司法機関から今回と同じような歯止めがかかることもありうると思います。
ですが,もしも今回のように大統領令に反する司法判断が繰り返される場合,トランプ大統領の方から司法の人事に影響を及ぼすということがあり得るのかどうか,アメリカの制度の作りによっては懸念されるところです。
世界規模に大きな影響を及ぼす大統領判断ですから,今後も注目してみていきたいと思います。
キャンプに合わせてマテオさんとメンデスさんが来日しましたが,両者ともTシャツ1枚でした。
向こうとは気候が違うだけに仕方ないことなのですが,それでも体調管理についてはやや心配しているところです。
特に,マテオさんについては,やや体重オーバー気味のようにも見えたので,その辺りも含めて体調面については心配です。
また,メッセンジャーさんも来日しましたが,今回の来日に当たってはマテオさんとは打って変わって体重がいつもよりも落ちているというように見受けられました。
例年はやや太った状態でやってきて,これから合わせていくと発言しているように記憶しているのですが,今回はオフでランニング中心のメニューでトレーニングを行ったとのことです。
本人曰く体が軽いということで,これをいいことととっていいかは様子を見てみたいと思っています。
メッセンジャーさんといえば,ラーメンが好きで,その影響もあってか理想体重よりややオーバー気味とよくいわれていました。
ですが,一方で,メッセンジャーさんといえばスタミナのあって,かつ球威もある選手ですが,それらが体重からくるものであるともいえると思います。
そう思うと,痩せているから怪我しにくいというところはあるかもしれないものの,その分スタミナと球威が落ちてはいないかと心配もしているのです。
まあ,痩せている分にはラーメンがあれば理想体重にすることもそこまで難しくないのかもしれないのですが。
また思いついたら書きます。ではでは。
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