こんばんは。
今日のニュースを見ていたら。津軽弁の振り込め詐欺が失敗したというものがあったので,取り上げてみました。
この事件は,青森県弘前市の70代女性宅に津軽弁で息子のふりをした男から現金を要求する電話があったというものでした。
男は,「扁桃腺が腫れて病院へ行く」「明日電話をするからお母さんいるべか」などと電話しました。
そして,翌日また男から電話があり,自分が同僚と会社の金を使い込んだと伝えた上で370万円の現金を用意してもらいたいとお願いしたそうです。
最初の電話は,病気を理由に息子と声が違うのをごまかしていたものの,女性は男の津軽弁のアクセントに違和感を覚えて警察に通報したということでした。
私は大学時代仙台にいましたが,仙台の辺りは全く言葉の問題はなかったものの,仙台からある程度離れてしまうと正直言って言葉が通じづらい,別の言語を話しているような感覚になりました。
私が大学時代に聞いた記憶では,青森の中でも八戸の辺りと青森市の辺りはまた色々と違うのだといわれたような気がしていて,方言というのはなかなか難しいものだと思いました。
一方で,旅行等で現地に出向いた時に方言に出くわすると,なんだか落ち着くような気分にもなるものです。
今回は津軽弁が問題になっていますが,津軽弁についてきちんと理解したことはないものの,一回聞いただけではなかなか理解ができない方言の一つだと思います。
外国語もそうですが,一回聞いただけでマスターできない言語であればこそアクセントの微妙な違いは割と気になるものです。
たとえれば,一生懸命日本語を勉強した外国の方が日本語を話していても,何となくアクセントから外国の方が学んだと分かってしまうようなものかもしれません。
そして,そうであれば,地元で振り込め詐欺をできるのは地元の人達しかいないのだろうとも思いました。
こういった考えはなかなか盲点で,いわゆる標準語がみなに使われるからこそ振り込め詐欺にも使われやすいという弊害があるということなのでしょう。
お金もそうですが,多く流通するものこそ誤ったものを流した時の利益が大きいというところもあるのでしょうか。
当然の帰結といえばそうなのかもしれませんが,なんだか大変勉強になった気がしました。
プロ野球のオールスターの中間発表がありましたが,今のところセリーグでは阪神から5部門で暫定1位の選手がおります。
その選手はマテオさん,ドリスさん,梅野さん,鳥谷さん,糸井さんです。
例年を比較するに,全く阪神から選ばれない年もあったように思いますが,今年は5部門から暫定1位が出ているところを見ると,やはり強いチームから選ばれるものなのだろうと改めて思います。
なにせ,他の部門を見ると,読売と広島さんの選手が大半を占め,横浜さんの筒香さんが例外的に上位3チーム以外で存在しているという状況ですから,人気の有無というのは勝敗の有無が大きく作用するのだと改めて実感させられます。
そう見てみると,5部門で阪神の選手が暫定1位なのは誇らしいことではあるのですが,一方で梅野さん以外についてはできれば選ばれないでほしいと思っている自分もいます。
というのは,マテオさんとドリスさんは中継ぎ抑えで酷使されがちで,鳥谷さんと糸井さんは守備も見ているとじっくり休養させたい選手だと思えるからです。
梅野さんは捕手として相当試合に出場しており,疲労もたまっているとは思うのですが,それでも経験としてオールスターという大舞台を見てきてもらいたいという思いがあるので,できればこのままオールスター出場となってもらいたいです。
このように自分のひいき球団の選手が選ばれそうだと分かって止めてもらいたいというのは我が儘であり,球界の人気向上のためにはよくないことだというのはよく分かっています。
ただ,今年の阪神は,今のところ割と本気で優勝を狙える位置にいるので,今のところからなるべくチーム力を落とさないようにしていければというようにも思っています。
このような守りの姿勢はいいものではないと思うのですが,それでも特にドリスさんは投げすぎですから,オールスターの期間中に休養させられたらどれだけ後半戦のためになるだろうと思ったりもしました。
私がどう考えても選ばれる時は選ばれるので,余計なことを考えずに選ばれたら単純に誇らしいと思うようにしようと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
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