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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,中国でエレベーターが爆発下という者があったので,取り上げてみました。

 エレベーターは16階建てマンションの9階でおきました。
 爆発の威力は,エレベーターの出入り口の枠が吹き飛ぶ程度の衝撃だったということです。
 作業員がエレベーターを調べたところ,9階のエレベーター部分の隙間にマグボトルが挟まっていたということでした。
 爆発前に監視カメラに写っていた7階に住む女性によると,人に会うために9階に行く用事があったそうですが,すぐに帰る予定だったため,エレベーターのドアにマグボトルをかませてエレベーターが閉まらないようにしたということでした。
 しかし,ドアはマグボトルをかんだまま閉まって移動を開始し,すぐに大きな音とともに故障したということでした。
 専門家によると,中国のエレベーターのドアは2種類あり,ドアに者が触れると自動的に開くタイプと,センサーで検知するタイプがあるということです。
 センサータイプの場合,死角ができてしまうことがあるので,その死角にものがあっても検知しないそうです。
 マンション管理会社は,女性は軽傷を負ったものの,大事には至らず,女性の行動による故障なので修理費用について女性と話し合いを進めるということでした。

 この記事を見ていて,まず疑問に思ったことは,結局記事からだけでは爆発の原因が分からないということです。
 マグボトルをドアにかませたのにエレベーターが動き出したことは分かったのですが,そうするとなぜエレベーターが爆発するのでしょうか。
 ドアにものを挟めたまま動き出すエレベーターの存在は危険きわまりないと思いますし,その問題が顕在化したという意味ではこの事件に意味はあると思いますが,肝心な爆発原因が分からないのであればこのメーカーのエレベーターに乗ることは避けたいと思うものです。

 この女性がマグボトルをドアにかませるという行為をしたということですが,どうもこの女性の行為が初めてのようには思えず,少なくともどこかでこの方法に関する知恵を付けてきたか,過去に成功した経験を持っていたように思えます。
 この行為は,エレベーターの停止時間によっては他人にしてみれば迷惑きわまりないものですが,中国というか,この女性の周りではどの程度蔓延している行為なのか気になるものです。
 文化が違うから許容されるものなのかもしれませんが,少なくともあまり褒められた行為ではないと思います。
 そして,中国の2タイプのエレベーターのうち片方のタイプがどれだけ世間に採用されているかは分かりませんが,センサータイプの数が多ければこの行為が爆発を呼び込む可能性があることをより広く認識されるべきかと思いました。

 先日は中国の信号の爆発の件を取り上げましたが,どうも中国と聞くと爆発と結びつけてしまいがちな自分がいます。
 信号の件は気温が爆発の原因といわれていましたが,今回はそれが不可解であり,こうなってしまうとどんなものでも爆発の可能性を感じてしまうものです。


 今日の阪神は,横浜さんに勝利しまして,1日にして同率2位に並びました。

 今日は,岩田さんが久々に先発で頑張ってくれまして,久方ぶりの勝利を飾れました。
 暴投などで2失点した際にはこのまま負けてしまうのではと心配したものでしたが,その後よく立ち直り,約2年ぶりの勝利を収めました。
 岩田さんは元々地力はある方でしたが,突如崩れて大量失点して負けてしまうという展開をこれまで幾度となく見てきました。
 特に,5回まで好投したものの,突如6回から崩れるというパターンが多かったように思われ,今日は様子見という意味合いはあったとしても5回までの登板というのは久々の先発としては妥当な判断だったと思っています。

 今日は,8回に大量得点を挙げられましたが,それよりも中谷さんのホームランで逆転できたことが大きかったと思います。
 こうしてみてみると,やはり一発のもつ力というものの大きさをまざまざと感じますし,中谷さんは粗さはあるもののそれなりに開花してきたという印象が持てて大変うれしい限りです。
 特に,負けている展開で,一発がほしい展開で出てきたホームランでしたから,これまで再三述べてきた打つべき時に打つという決定力を見せてくれたことは,今の停滞しているチームにとって非常に大きな意味のあるものだと思いました。

 8回の攻撃は流れができてそれに乗った形には見えますが,それでも最近鬱憤がたまっていましたから,やはりたまにはこのくらいやってくれないとという気持ちで見ていました。
 この口火を切った大山さんのホームランを見ていて,去年のドラフトは少なくとも失敗ではなかったろうと思えました。
 阪神にとっては,自前の若手長距離砲というものはずっと嘱望され続けていた存在でしたが,今まで濱中さんを始め,林さん,森田さんなどなかなか期待されても開花せずに終わった選手達が多かったという思い出です。
 ここにきて,中谷さんと大山さんがよく打つ場面を見ていて,ついに自前の若手長距離砲候補を育てられているのではと期待してしまっています。
 大山さんのホームランは,広い甲子園において左中間に持って行けており,4月から1軍に挙げずに2軍で基礎を作り続けてきた成果が見えているのではないかという印象が持てました。
 もちろん,いろいろと弱点は見えなくもないのですが,それを差し引いても大山さんがうまく育成できれば相当な打者になるのではと今から楽しみです。

 ちなみに,長距離砲といえば,当たれば飛ぶ江越さんですが,2軍でもなかなかバットに球を当てられないようで,1軍は当面先のようです。
 江越さんは,守備は相当うまいですし,足も速く,パワーもありますから,後はバットに球が当てられればいうことなしなのですが,本当に後一歩がどうにかならないか歯がゆい思いがあります。

 そして,最後は大和さんが守備で締めてゲームを終えられましたが,大和さんが守っている安心感は尋常ではありません。
 FAで流出は何とか食い止める必要があるでしょう。

 ひとまず阪神は3タテを防ぐことができましたが,それでも順位上接戦していた横浜さんに対しては勝ち越しが至上命題だったと思うので,正直言ってこのカードの結果は失望しているところが大きいです。
 今日は広島さんが負けたのでゲーム差が縮まりましたが,総じてゲーム差は広がっており,このままでは圧倒的大差を付けられたままシーズンを追えることになってしまいます。
 広島さんとは地力の差があるのかもしれませんが,横浜さんとはこの3連戦を見ていてほぼ互角だったと思われ,結局やりくりの方法などで負けたというように感じています。
 後半戦は内容よりは結果が求められてくるので,もうそろそろ実験的な選手起用よりは勝てる起用をしてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21
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