こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,中国のマラソン大会で大規模な不正があったというものがあったので,取り上げてみました。
このマラソン大会では,258人が不正行為を行っていたということが発覚しました。
不正内容は,折り返し地点まで走らずに,手前1キロメートルの道路の茂みを通過してショートカットしたというのが237人いたそうです。
また,3人が代打参加者であったり,18人が偽番号札を付けて走ったりしたということです。
このマラソン大会は,毎年1万6000人が参加する大規模なものということですが,大会主催者側は不正を働いた参加者を処分する予定ということです。
この記事を見ていて,そもそもこの不正をした人達は何の目的でやったのだろうかと思いました。
例えば,この大会で一定の記録に達しなければ上位の大会に出られないなどの問題があるならば,不正を働く動機もわかるのですが,おそらくこの人達はそういったこともなかったのでしょう。
そうすると,単に疲れたからショートカットをした,出たくないから代打を頼んだ等だとするならば,そもそもでなければいいのにと思います。
もしかしたら,1人が不正を働いたのを見て,集団心理のような形で,面白がって後に続いていってショートカットする人が続発したということはあり得るかも知れません。
そういった可能性を考えると,ショートカットしたのが237人という極めて大人数に及んだことも何となく説明できる気がします。
ですが,それでも代打や偽番号札についてはわからず,1万6000人もいるとなると色々な人がいるのだろうと思うしかないものでしょうか。
大会運営側は,おそらく今回の件を踏まえて何らかのルール作りをするのでしょうが,ショートカット対策はある程度見通しを立てられるものの,代打や偽番号対策は本人確認等を厳格にするのでしょうか。
ただ,仮に別人が出場していたとしても,特に記録などがかかっているのでなければ,運営側としては誰が出てもいいのでしょうし,対策自体しないのかも知れませんが。
阪神が,中日さんから自由契約となったガルシアさんに興味を持っているという記事を見ました。
ガルシアさんの今季の実績や,先発投手は何人いてもいいという考えを前提とすれば,ロサリオさんの分の浮いたお金で獲得できるならば行ってもいいだろうとは思います。
ただ,どうやらガルシアさんは複数年契約を希望しているようで,今後数年の活躍を見通せるのかが問題だと思います。
また,ガルシアさんは甲子園を苦手にしていたようですが,その理由が阪神打線なのか,それとも球場に何か要因があるのかということも検討しないといけないでしょう。
読売に対して強い投手ですから,今年の先発陣を考えるとガルシアさんは是非とも獲得してもらいたいとは思いますが,実際どうなのでしょうか。
ドリスさんですが,残念ながら金額面で折り合わずに自由契約となってしまいました。
阪神としては,今後も契約をめざすのでしょうが,ドリスさんについてはなかなか従前の契約から飛躍的に金額を伸ばすわけにはいかないと思います。
というのは,ドリスさんは,調子のいい日は手がつけられない投球をするものの,悪い日は制球が定まらず,よくランナーを出したり失点したりしていました。
梅野さんが捕手だったからこそ後逸が少なかったものの,ドリスさんを相手にするには捕手を選ぶことになるでしょうし,調子が不安定でしたから使いづらいという点は否めません。
阪神は,現在中継ぎ・抑え候補で新外国人獲得を企図していますが,もしも獲得予定のジョンソンさんが割と安定していれば抑えの地位も変更になる可能性すらあると思っています。
個人的には,抑え投手に必要な安定感を考えると能見さんが最適だとは思っていますが,球速が速くて空振りがとれる投手が望ましいと考えるならばやはりドリスさんかジョンソンさんなのでしょう。
いずれにせよ,ドリスさんの抑え投手としての地位は約束されておらず,その意味ではドリスさんの条件を上げすぎるわけにもいきませんから,今回の阪神の対応はやむを得なかったと思います。
今後他球団がドリスさんをどのように評価するかはわかりませんが,個人的には阪神以上にドリスさんを評価する球団は出てきづらいと思いますので,最終的に阪神が契約しそうな気もします。
また思いついたら書きます。ではでは。
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