こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、メキシコで、生徒らに段ボール箱をかぶせて試験を受けさせた教師に関するものがあったので、取り上げてみました。
教師が生徒たちに段ボール箱をかぶせたのは、カンニング防止の為ということです。
箱の前面に穴が空いており、試験中は箱をかぶった状態で問題を解くのだそうです。
これを知った親が、子供に対する侮辱などと考えて激怒し、教育当局が生徒の権利を守られるように保護せよ、その教師を解雇せよと強く要求したということでした。
しかし、学校側は、試験前に生徒らが同意したものであり、生徒一人ひとりの権利を尊重すると述べたということでした。
この前提として、まずこの学校においてカンニングがどれだけ発生していたのかという点について気になります。
今回の件はさすがに異様であり、ここまでの行動に出る以上はそれ相応の背景がないとなかなか飲み込みづらいものです。
ここまで出るまでに、カンニングがどれだけ露見したのか、これまでカンニング対策をどれだけ講じてきたのか、そういったことについてもう少し情報がほしいと思います。
次に、このような行いについては、生徒の人格権を侵害したというべきかどうか、確たることをここでは言えませんが、そのおそれはあると思われます。
これが未成年者たる生徒たちの同意があったからといって許されるかといえば、未成年者にその決定権があると考えるかは難しいかもしれません。
メキシコの法律の考え方はわかりませんが、日本では生徒たちの同意で人権侵害の可能性のある行為を認めて良いと考えるかどうかは難しいと思います。
第3に、この箱は学校側が用意したのでしょうか。
生徒数はわかりませんが、相当数の段ボール箱が必要であり、準備だけでも一苦労のように思います。
学校としては、これを生徒に準備してほしいと考えるかもしれませんが、生徒が準備するとなると段ボール箱内にカンニングの準備をしてくる可能性もありますから、カンニング対策としての段ボール箱ならばやはり学校側が準備したのでしょう。
だとすると、この準備に多少の時間がかかったと思いますし、この計画がどのくらい前から話に出ていたのかということは気になるところです。
これを人権侵害と評価するかは別として、写真を見ると非常にシュールで異様だと思いました。
もし自分が親ならば、この光景を見るだけでも怒りそうな気がして、人権とかそういった理屈に辿り着かずとも感覚だけで許容し難い気持ちになるのだろうなと思いました。
阪神は、広島さんとの直接対決を、1勝2敗と負け越しで終わりました。
これで3位広島さんと3.5ゲーム差になり、事実上今季は終了したと思います。
試合内容についてはあまりいうつもりもないですが、いつもどおりなかなか打てないですし、矢野監督もなりふり構わないような采配をしても功を奏しないという感じでした。
点差を考えると惜しい試合とも思えますが、こういった負け試合は多かったですし、やはり地力がなかったのだと思っていますから、残念ではありますがこんなものだと思っています。
ただ、CSのかかった試合で、代打鳥谷さんを起用し、併殺に終わった采配は納得できません。
残念ながら、結果を求めるならば、今の鳥谷さんよりも起用すべき選手は多くいると思いますし、これについては矢野監督の考えに全く賛同できません。
ソラーテさんですが、出場拒否して解雇の可能性というニュースを見ました。
途中入団、途中解雇というのは、阪神外国人列伝の中にグリーンウェルさんと並んで加えて良い逸材だったと思います。
というか、一報によっては、来日前に奥様を亡くしてうつ病になっていたという話もあるようで、そういった情報をきちんと精査せずに契約してきた海外用スカウトについては解雇すべきだと思います。
助っ人については、投手は素晴らしい人材が多いものの、野手についてはハズレが多すぎて、もはや責任をとってもらって解雇するしかないでしょう。
また、藤浪さんですが、2軍の試合で5回9安打4失点3四死球という散々な成績でした。
特に、死球をきっかけに4失点ということで、これを見ている限り技術の問題というよりも精神的な問題だと感じざるを得ません。
これは、周囲がこのことを大きく言い過ぎて本人が意識しすぎているのかもしれませんが、いずれにせよこの症状の影響は大きいと思います。
今季のオフでどれだけ修正できるのかはわかりませんが、もしも修正できないとすれば阪神という球団が悪いのかもしれませんし、トレードで他球団に行くことも考えるべきかもしれません。
これだけの素材を育てられずに他球団に渡すのは許容しがたい気持ちではありますが、球界の宝をこのまま殺してしまうことだけは避けないといけないと思っています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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