こんばんは。
今年も世相を表す漢字が発表されました。
今年の漢字は「金」ということで、これが選ばれるのは2000年、2012年、2016年に続き4度目だということです。
金が選ばれた理由としては、東京五輪での活躍や大谷さんがMVPをとったこと、藤井さんが最年少四冠達成をしたなどの各界での金字塔を打ち立てたこと、給付金や新紙幣等のお金にまつわる話題もあったことなどがあるそうです。
今年の漢字を見て、もうこの時期になったのだと改めて思いました。
一方で、金という字を見たとき、率直にまたこれかというようにも思いました。
もちろんオリンピックでの華々しい活躍を今年の出来事というのであればふさわしいと思います。
1年を象徴するに当たって、不吉な思い出や悪いことを語るよりは、後々に残るものであればいいものを残すべきというのも正しい考え方でしょう。
その意味で、これが駄目だとはいわないまでも、オリンピックをやるごとにこの文字というのでは、各オリンピックの内容まで目立たなくなってしまうのではというように思いました。
同じ漢字を使うことが悪いとはいわないのですが、それでもオリンピックごとにこの字を使うのであればまた3年後は金なのかもしれないのではとも思います。
むしろ、オリンピックが開催されたにもかかわらず金が使われないとすれば、他に大きな事件があったか、それとも結果が芳しくなかったかのいずれかとも考えられかねず、後者であればオリンピックに出場した選手たちにとって気の毒ともいうべきことかとも思います。
この数年を振り返ると、北、災、令、密などと個人的にはあまり納得感が薄いものが選ばれているように思います。
かといって、何がよいのかといえば妙案もないのですが、それでも見たときにこれだなと思える漢字というよりは無難なところに落ち着けた感が否めないような気がして、今回はそんな感じを改めて受けたという印象でした。
いずれにせよ、来年はよき年になるよう、今から願うばかりです。
中日さんに所属していた又吉さんが、FAでソフトバンクさんに移籍することになりました。
正直言って随分早く決まったなと思いつつも、又吉さんにしてみればソフトバンクさんが名乗りを上げるという段階で既に条件次第ではという思いがあったのかもしれません。
阪神も、当初は検討しているようなそぶりでしたが、いつの間にか撤退していました。ただ、ソフトバンクさんが乗り出してくるならば、その早期撤退の判断は正しかったのかもしれません。
阪神の中継ぎ問題は依然と解決の見込みはありませんが、今季のFA市場はその点はあまり活発ではないため、今後どのように考えているのか、期待と不安があります。
また思いついたら書きます。ではでは。
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