こんばんは。
阪神は、この週末甲子園で読売との3連戦を迎えておりましたが、結果は3タテでした。
今日の試合ですが、先発才木さんが冴えており、7回2/3で1失点、122球を投げて10奪三振ということで、最終的に勝ち投手となりました。
7回にはホームランを打たれましたが、それでもこれだけの結果を挙げたのであれば素晴らしい投球だったというほかないと思います。
トミージョン手術からよくここまできてくれたという投球だったと思いました。
打つ方は、ミエセスさんがホームランで先制すると、同点に追いつかれた7回の裏に1アウト満塁からノイジーさんのタイムリーで勝ち越し、さらに大山さんのタイムリーツーベースで突き放しました。
今日の試合も、同点に追いつかれた段階で読売に流れが逝くかもしれないと思っていたものの、その後チャンスをきちんとものにして3点をとれたというのは、今の阪神は強いというのもそうですが勝ち運を持っていると思いました。
この3連戦を振り返ると、このままでは負けそうだというところから勝てたという展開があり、特に初戦でこの流れが固まったように思いました。
もちろんチャンスをものにできるのは素晴らしいことであることはいうまでもないのですが、もともとここまでチャンスに強かったチームではないように思うので、まさにチーム全体に流れが来ていて、それをうまくものにしているという感じが強いです。
一方、この3連戦を振り返ると、読売はいずれも7回に失点して負けております。
ついこの前までは8回が弱点といわれていたと思いますが、今はさらに前倒しで7回になっており、どうも中継ぎ投手陣に大きな弱点を抱えているように思います。
そうなると、読売攻略はいかに先発投手を早めに攻略できるかというのが大きいように思われますし、読売としてはこの点の対策を講じなければ今後勝ちきることが難しくなってきてしまうのではと思いました。
正直言って、今日などは、阪神がチャンスをものにしたとはいえ、突出するものをそこまで感じずにプレーをしていたように思われ、むしろ読売の中継ぎ投手陣がよろしくなかったように思いました。
読売の先発投手や打撃陣は決して弱いという印象はそこまでなく、むしろこの3連戦では阪神はそれなりに苦戦していたと思いますから、やはり読売の弱点を露呈したカードだったというべきだと思います。
阪神としては今日で8連勝となりましたが、8連勝は2021年以来ということです。
この調子で交流戦に突入することになるのですが、阪神としては交流戦でいかに取りこぼしなく他球団と差を付けられないかが問題だと思いますから、連勝を意識しすぎずにまずは目の前の一戦を勝つことを考えてもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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