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2024.12.02 Monday
 こんばんは。


 今日は今年の新語・流行語大賞が発表されました。
 トップ10のほか大賞が発表され、大賞はふてほどがとりました。
 ふてほどは、今年のテレビドラマの「不適切にもほどがある」の略語だということです。
 阿部サダヲさんは、自身もふてほどと言ったことは一度もないとコメントしていました。

 正直言って、このふてほどという単語、私は一度も聞いたことがありません。
 日頃テレビと縁のない生活をしているため、テレビ発信の流行語については疎いことは否めないのですが、ネット情報にはそれなりに接していることから、多少の世相の状況は理解しているつもりではありました。
 しかし、それでもこのふてほどという言葉は一度も使っている人を見たこともなく、どこでどんな風に流行っていたのかと思ってしまいました。

 トップ10を見るに、今季大活躍した大谷さんの50−50、アニメの曲の音感から若者世代を中心に流行ったBling-Bang-Bang-Bangなどは流行ったという部類なのだろうと思います。
 特に、Bling-Bang-Bang-Bangについては、一時期あのダンスとともにやたら映像が出回っていましたし、見せに行くとあの曲をやたらと耳にする時期が多かったですから、あれは一時的とはいえ流行したというべきなのでしょう。
 大谷さんについては、連日大谷ハラスメントという言葉が出る程度に誰かが何かを報じていましたし、ハラスメントという消極的な言葉が出るくらいなのであれば紛れもなく流行したというべきなのだろうと思いました。
 野球ネタは野球が好きでもない人には受けが悪いですし、ましてこの数年連続して野球ネタが大賞を取っていたこともありましたから、その辺りを考慮して敢えて避けたのかも知れないと思います。
 ですが、それにしてもこのふてほどという言葉と比べるとこれら2つはよほど目や耳に入ってきた言葉でしたし、相変わらずこの大賞はどういう基準で選ばれたんだろうかと疑問に思いました。

 このふてほどという言葉、ネット上の評判を見るに、私以外でも知らないという人が多くいたようですが、それゆえに流行語大賞はもはや役割を終えたのではという声も多く見受けられました。
 個人的には流行語大賞については意義のあるものと思います。というのも、この大賞で選出された言葉を見れば、その年に一体どんなことがあったのかと振り返るのに有用だと思えるからです。
 ただ、それだけに、この言葉を見ればこの年に何があったのかを振り返ることができる言葉が選ばれるべきだと思うのですが、そうするとなぜこのドラマのタイトルが選ばれたのか、流行語大賞の存在意義から見ても疑問に思ってしまいます。

 私に利害があるの大賞ではないので、あくまで私がただただ思ったことを書き連ねただけなのですが、今回の大賞に関する世の中の評判についてはちょっと気になるところではあります。


 先日FA権を行使した大山さんが阪神残留を決めましたが、同じくFA権を行使した原口さんは未だ去就が不明です。
 原口さんはスタメン出場の機会のあるチームを企図しているようであり、本命は西武さんだと言われていましたが、西武さんが早々にFA戦線から撤退してしまったことで行き場を失ってしまった形になっていると思われます。
 阪神としては、原口さんは病気も乗り越えて活躍してくれている功労者であり、失いたくない戦力であることは間違いありません。しかし、大山さんが残留することになった以上、原口さんが残留したとしても来季もスタメン出場は困難であり、基本的に代打運用が多くなることでしょう。
 23日時点ではどのチームとの交渉していないと明らかにしていましたが、その後動きがあったような記事も見ていないので、水面下の活動はわからないもののあまり動きがなさそうにも思われます。
 やはりそこそこ年齢がいってしまっているところで守備が主にファーストという点が難しい部分なのでしょうか。捕手もできなくはないものの、原則はファーストでしょうから、そうなるとスタメンで起用するとなれば悩ましく思うのはどのチームでも変わらないことと思われます。
 原口さんの権利であり人生ですから、結論を急ぎすぎずにじっくりと考えてもらうべきだと思っていますが、可能であれば残ってもらえたらありがたいことと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
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