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 こんばんは。


 昨日は参院選がありましたが、結果はご存じの通りであるものの、石破政権は続行の方向ということです。
 ここで政治的な話は避けるつもりですし、昨日の結果が石破さんのせいだけではないとは思いますが、それでも結果が結果だけに何らかの総括や責任問題が出ないと、議員になれなかった候補者達や支持者達が納得できないのだろうなと思いました。

 今日のニュースを見ていたら、韓国で、親と非常勤講師が試験問題の用紙を盗んで逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 母親と非常勤講師は、夜中に学校の教務室に侵入して期末試験の問題用紙を盗もうとしたということでした。
 構内の警備システムが反応し、その後2人は慌てて逃走したものの、翌日に逮捕されたということでした。
 生徒は中学生だった2020年から非常勤講師に家庭教師をしてもらっていたということでした。
 生徒はこの学校の3年生で受験を控えており、トップクラスの成績だったということでした。
 普段の成績はほとんど満点で、信じられないという評判もあったようです。
 しかし、盗んだ試験問題用紙を見ずに受けた期末試験では、生徒は数学が40点、倫理が80点だったということでした。
 この学校では、学業成績管理委員会を開き、生徒に対して退学処分決定を下したということでした。

 子どもの頃は、試験の前に問題が入手できたらという想像はしたことがありましたが、それを実行する人がいるというニュースを見ると、よくやるなと思いました。
 その理由としては、結局それを実行するリスクと得られる結果が見合わないからに尽きるでしょう。
 それなのに、この親と非常勤講師は、子どもの成績のためにリスクを冒し続けていたわけですが、初めは1回だけくらいな考えだったかも知れないものの、成績優秀者として評価され続けていたがために、途中でやめられなくなってしまったのでしょう。

 子どものためにこうした行為をしていたのでしょうが、さすがに受験における試験問題を事前に入手することはできないでしょうし、学内の成績がトップだったからといってどこまで意味があるものかはわかりません。
 推薦や内申点の問題があるとしてそれなりに意味のある行為だったかも知れませんが、本当の実力はトップクラスというまでではないという評価であるならば、結局受験の時に嫌な思いをする可能性は高いですし、子どものためになることなのかと疑問に思いました。
 親と非常勤講師もそれはわかっていたでしょうに、それでも手を付けなければならないと思った事情があったのでしょうか。詳細はわかりませんが、それでも子どもも退学となってしまったことを考えるに、リスクと釣り合う行動だったのかは疑問です。

 好成績を維持するために犯行を続けるしかなかったこと、その先に不幸な結論が見えていたことを考えると、やるべきとは思えない犯罪ではありますので、こうしたことが繰り返されないように世の中に知られてほしい一件だと思いました。


 今日の阪神ですが、非常にいい流れだったにもかかわらず同点に追いつかれて負けてしまいました。
 今日は、まさに意外性の男というべきリチャードさんにやられてしまったというべきでしょう。リチャードさんは、弱点は明らかだろうと思うものの、いいコースに入ってしまうと仕留められる能力を持っていますが、今日はまさにそうしたホームランバッターの怖さを実感させられたと思いました。
 そして、一発というのは流れを変えることのできるプレーだったと思いますし、今日の途中までの阪神は昨日までのいい流れをくんでやれていたものの、あの一発で狂わされてしまったと思いました。

 もしも明日以降も阪神に試合があったとすれば、この嫌な流れを持ち込んだまま次の試合を迎えることになりますし、大変嫌な気持ちになるところでした。
 それだけに、明日から試合がないことは、この流れを断ちきれるように思いましたので、その点でも阪神は運がいいと思いました。

 阪神にしてみれば、昨日までいい試合運びをできていましたから、油断があったように思いますが、そうした隙がこのような展開を招いたのではないかと思いますので、今日の一敗はいい教訓になったのではないかと思います。
 これから後半戦を迎えるに当たって、こうした油断はしないよう、よくよく認識してもらいたいと強く思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:38
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