こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、アメリカで、MRIの機械に金属製の鎖を身につけていた人が引っ張られて亡くなったというものがあったので、取り上げてみました。
この男性は、トレーニング用に9キロもの重さの金属製の鎖を首に付けていたということでした。
男性の妻がMRI検査を受け、その検査を終えた後に立ち上がるために男性をMRIの前に呼び入れたということでした。
そうしたところ、男性は機械に引っ張られてしまったということでした。
男性は、重体になって病院に搬送されたものの、翌日亡くなってしまったということでした。
まずは男性のご冥福をお祈りしたいと思います。
その上で、MRIといえば金属製のものなどを外すようにしつこいくらいいわれますが、それは機械との関係で身の危険があるということもありますし、MRIの機械が高額であってそれを保護するためということもあります。
おそらくこの病院でも、男性の妻の検査時、妻に対しては金属製のものの存在を確認されて外すように指導を受けたかとは思いますが、付き添いの夫の方までその理解が浸透していなかったのかも知れません。
私は職業柄この手の知識を持っていましたが、世の中でどれだけこの知識が浸透しているかもわかりませんし、男性がMRIのことを知らなかったとすれば不幸な事故というほかないものと思いました。
もしもこれによってMRIの機械が壊れてしまった場合、夫の家族が責任を負うのかどうかは気になるところです。
日本法を前提に考えると、妻側には、金属製のものを身につけた人が検査室に入ることの危険性を自身のMRI検査前の説明で理解していたでしょうから、それにもかかわらず夫を検査室に招き入れたというのは過失があったというべきだろうと思いました。
夫にしてみても、MRIの一般的な知識を持っていたのかはわかりませんが、検査室に入ったことは不用意であったと評価される可能性はあるかもしれません。
一方、病院側としては、金属製のものを身につけた人を検査室に入れないようにするべきだったと思われ、その点において落ち度があったようにも思われます。
そうすると、日本法であれば、妻側は過失責任を負うように思いますが、これに一定程度の過失相殺がなされるのではと思いました。
MRIの機械は高額ですから、それを弁償するとなれば、過失相殺で一部になったとしても支払えるかは非常に大きな問題となりそうですが、一般的にこういった加害行為に関する保険に加入しているケースは稀でしょうから、非常に高額な賠償責任を負うことになってしまうのではと思いました。
阪神に、元々所属していたドリスさんが加入することとなりました。
個人的には、マテオさんなどと一緒に抑え投手などとして活躍していた記憶が強く残っているので、とても懐かしく思いますし、非常に嬉しくも思います。
一方で、戦力として期待できるのかという疑問もあります。
ドリスさんが阪神に所属していたのは2019年で、かれこれ6年ぶりとなりますが、阪神を離れることになったのは実力の問題があったと思います。そこから年齢を経たわけですが、6年経った今果たして戦力として考えていいのか、疑問を感じる部分はあります。
阪神には、外国人助っ人投手として、ゲラさんとビーズリーさんがいますが、確かにかつては期待された水準に達していなかったと思うものの、このところの成績を見ると決して悪い数字ではないと思いました。
そうすると、ドリスさんはゲラさん、ビーズリーさんを上回れるかという問題がありますが、個人的にはこの辺りは何とも評価の難しいところだと思っています。
ドリスさんは性格のいい選手だという記憶があり、阪神を離れてから日本で苦労してきた経験もあるので、後輩の指導など大いに期待できる部分があることも事実です。
そういった面も含めてドリスさんを獲得したというのであれば、私としては大いに賛同なのですが、戦力としては慎重に様子を見たいところです。
特に、これから終盤戦に入っていく中で、充実した中継ぎ投手陣に食い込んでいけるのか、阪神としてはよく見極めて起用することになるのだろうと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
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