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 こんばんは。

 最近連日オリンピックの話題を取り上げていますが,今日もオリンピックの件です。

 今日のお話は,オリンポスの山から8000人がつないできた聖火が一度消えていたという話題です。
 報道によると,聖火台に灯した後に聖火台を移動させるに当たって火が付いていると危ないから消したそうで,その後に点け直したそうです。
 聖火を消した際には普通にガスを止めたそうです。
 今大会では,組織委員会が聖火台を観光客への見せ物ではないとして,スタジアムの外から見えない場所に設置しているようです。

 多分一般的な認識だと思うのですが,聖火はオリンポスの山からとってきて以降,大会が終了するまで消してはいけないという代物だと考えていたので,私はこういうものなのかなと思いました。
 確かに聖火を灯すためにガスを点け続けるのは資源の無駄といえばそうでしょうし,その管理のために人を付けておくことは人件費の無駄ということなのかもしれません。また,台を動かすにも,火が点いていない方が安全だということももっともなことだと思います。
 しかし,五輪と聖火というのは建前としては強い関連性があり,その歴史等を尊重するのであれば少なくとも話題に上るようなところで聖火を消すべきではなかったと思います。
 多分種火というバックアップがあるから,再点灯させたとしてもオリンポスからもってきた火ということには変わりないということなのでしょうが,それで納得してしまうのであればそもそもこういう儀式自体が不要なのではという気もしてしまいます。わざわざ8000人でつないできた意義自体が危うくなってしまったようにも思えます。

 最近取り上げているお話の通り,今大会の運営は例年のものに比べて色々と問題ばかりが目立つように思います。
 これを人生の目標に生きてきた方が大勢いる注目度の高い大会なのですから,大会中盤以降はもう少し頑張ってもらいたいと思います。

 昨日は,新井さん,金本先生の活躍により阪神は見事勝利を収めました。
 私の中では,特に金本先生が激走して3塁打を勝ち取ったことに大きな意義を見出しております。あれだけの選手がこのような激走を見せてくれた以上,他の選手にとっても何とかやらねばという意識が芽生えるのではないかという気がします。
 最近の阪神は先制点をとられると絶望的な雰囲気が漂う気がしますが,昨日のように逆転勝利を収められるようになれば5.5ゲーム差の3位くらいは夢ではないと思います。
 阪神は例年9月に弱い傾向があり,今年もそうならないように願うばかりです。ですが,その傾向を踏まえ,この8月を勝負の月として,何とか勝利数を稼いでもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:12

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