こんばんは。
今朝のニュースで,現ロッテ選手の今岡さんが現役引退を発表したというものを見ました。
今岡さんといえば天才的なバッティングで悪球打ちとして名を馳せていましたが,やはり思い出深いところは2005年優勝時の147打点でしょうか。それとも,2003年の3割4分の首位打者時代でしょうか。
4番金本先生,5番今岡さんの時代は本当に手を付けられない打線で,金本先生を敬遠したところで今岡さんが控えているため,金本先生で勝負せざるを得ないという理想的な展開を迎えておりました。
しかし,一時を境に急激に打撃が思う方向に行かなくなり,遂に阪神が戦力外としてしまいました。
正直言って,3塁の守備は大変不安に思ったことは何度もあり,3塁線のライナーがいった際にはグラブでなくてもいいので体で止めてほしいと願ったことは何度もありました。
また,失礼な話ですが,そこまで足が速いという印象もありませんでした。しかも右打者ということで,普通に考えれば打順は後ろに控えさせたいところですが,それでも首位打者を獲得し,1発もある脅威のバッターでありました。
私は,そんな今岡さんの1打席1打席に期待をかけて応援歌を歌っていたものなので,金本先生の引退とあわせて今岡さんがいなくなるということで,本当に一つの時代が終わったのだと実感しました。
2003年優勝時の阪神の主なメンバーは,赤星さん,濱中さん,矢野さん,伊良部さん,ムーアさん,藪さん,アリアスさんがいなくなり,これで桧山さん,ヤクルトに行った藤本さん,楽天にいった下柳さん,オリックスに行った井川さんくらいということになりました。
最近の気候の涼しさと相俟って何か寂しげなものを感じますが,それでも新しい戦力を楽しみに見ていきたいと思います。
とりあえず,今岡さんお疲れ様でした。
また思いついたら書きます。ではでは。
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