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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,カンボジアの森の中に未発見の古代都市が発見されたというものを見ました。

 802年頃にカンボジアの山中で栄え,その後に失われたアンコール帝国の基盤となったとされる都市と考えられているそうです。
 マヘンドラパルバタという場所には寺院などがあり,その多くはまだ盗掘や略奪被害に遭っていないそうです。
 その辺りを,ライダーという特殊技術を用いて,ヘリコプターに装置を取り付けて7日間データを収集し,解析した結果,ジャングルの木々をはぎ取るような情報をもとに調査をしたということです。
 その結果,知られていなかった20以上の寺院を見つけたり,古代の運河,排水溝,道路の痕跡を確認したということでした。

 私も記事を読んでいて取り上げているということで,そのライダーという技術の詳細などよく分からないことが多いのですが,それにしても大変なことだということは分かります。
 人類は地上の大半を踏破して,海底や宇宙に進出するのではというように思っていたのですが,実は地上にもまだまだ未知の領域が数多く残っているというのは驚くことです。

 このような特殊技術があって初めて発見されたということですから,そもそも発見が非常に困難で,そのために盗掘等にも遭わなかったのだろうと思います。
 ですが,衰退した現在では当然発見は困難でしょうが,衰退開始時はまだまだ人の踏み入れられる余地はあったでしょうから,その当時は盗掘等に入らなかったのだろうかと思うところです。
 もしかしたら,それらの寺院は信仰の対象で,当時も人々が足を踏み入れるのは問題であると考えられて盗掘等が敬遠されていたのだとすれば,当時の生活を知る手がかりにもなるのだろうなというようにも思います。

 しかし,この手の話題は,何ともロマンがあるように思います。
 私の仕事も満足がないわけではないのですが,このようなロマンを追う仕事も大変魅力的に見えてしまうところです。
 古代都市とか,遺跡とか,まさに昔見たインディ・ジョーンズの世界で,こういうものは昔思い描いていた冒険ものを彷彿とさせるところです。
 私はその探索をする機会はないのですが,せめてどんどん研究が進むことを強く期待したいところです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35

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