こんばんは。
先日札幌で,連続爆発事件の容疑者が逮捕されましたが,にもかかわらず今日カセットコンロ用ボンベが破裂した状態で見つかりました。
そのカセットコンロ用ボンベ近くからは固形燃料と釘数百本が見つかったということでした。
店のひさしにはボンベの一部が突き刺さった穴が開いていたということで,警察は器物損壊事件として捜査しているそうです。
この件では,開店前だったことから,幸いけがをした人はいなかったそうです。
容疑者の逮捕後の本件の発生は,2つの可能性を示唆しています。
それは,先の逮捕劇が冤罪の可能性と,模倣犯の可能性です。
以下,その2つに分けて考えてみたいと思います。
まず,これが冤罪だとすれば,非常に問題であることはいうまでもありません。
マスコミ報道では,逮捕された容疑者の実名と顔写真を発表し,かつ報道を見る限りでは自宅の地図であったり,近隣住民への聞き込み等も行っていたように思われ,もはやこの地区に住むことだけでなく,一人で生活していくことは当分極めて困難となることでしょう。
また,苛烈な捜査が今でもなされていることと思われ,そのようなことを身柄拘束をした上で無実の人に行っているという事態は到底許されざることであると思います。
その意味では,警察もある程度の確信があって現在の捜査を進めているのだとは思いますが,再検証する必要があると思われます。
次に,模倣犯であるとすれば,マスコミは非常に罪深いと思います。
マスコミ報道においては,この爆発事件を報じるに当たり,単に爆発の事実を報道するだけでなく,殺傷力を上げるためとして釘などの鉄片を入れて爆風に乗せるなどというまったく必要のない知識も提供しておりました。
もしも模倣犯がマスコミ報道を見て学習してしまったのだとすれば,この犯行はある意味マスコミが作り上げた側面も否めないと思います。
いずれのものなのかは私には分かりかねますが,いずれのものであったとしても警察やマスコミにおいては反省すべき点が見受けられるように思いまいた。
今日の阪神は,劣勢を何度も巻き返して遂に延長戦で勝利しました。
梅野さんは,これまで阪神ではあまり見られなかったような力強い打撃力を秘めているようで,年齢も相俟って非常にロマンを感じます。
こういう若手が育っているというのはファンとしては本当に嬉しい話で,阪神が層が厚くなるのではと期待してしまうところです。
また,それまでも関本さん,俊介さんと二人の諦めないプレーが延長戦まで追い詰めてくれました。
俊介さんの気持ちの入った走塁は,延長戦を戦う選手に勇気をもらせたと思いますし,特にいつまで投げればいいのかという思いを持った投手にとっては勇気づけるものだったのではと想像します。
また,関本さんは,代打でここまで活躍してくれるとは思わなかったので,今季はここまで代打で成功しているという現状は非常に喜ばしく思います。
私は昔,3番関本,4番濱中,5番桜井というクリンナップを思い描いていましたが,うち2人はいなくなり,関本さんも打つ方でそこまで芳しい成績を上げてこなかったものですから,最近関本さんの存在感は特に薄くなっていたように思っていました。
しかし,今シーズンは本当に代打でよく働いていて,こういう勝負強さは長年培ってきたベテランの経験のなせる業なのだと思っています。
藤浪さんも,勝利投手にこそなりませんでしたが,150キロの変化球は脅威というほかなく,阪神のエースに止まらず日本のエースになってくれるものと思います。
と,色々と絶賛しましたが,できればもう少し中継ぎ投手陣に安定感がほしいかもしれません。
また,打撃陣が最近低迷気味なので,誰かが落ちても誰かが打てているという状況に何とかなってほしいと思っています。
そして,福留さんについてはもういいのではと思っています。今日もチャンスで打てなかったですし,延長戦にしてしまった戦犯の一人ではと思っていますので,今日のように気持ちの入ったいいプレーを見せてくれる俊介さんを起用した方がよかったのではと考えてもらえないかと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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