こんばんは。
先日騒ぎになった東京駅開業100周年記念suicaですが,先月申し込みが始まりました。
私も申し込み受け付け開始当日に予約をしたのですが,それが3日間で169万5343枚になったという記事を見ました。
JR東日本は約10万枚を準備し,入金があった希望者から順次発送する予定だったということでした。
しかし,これだけの数の申す込みを受けて,今月9日の申し込み締切後に年度内の発送先を抽選する手法に変更するということです。
そして,抽選から漏れた希望者には,3月上旬に今後の対応を知らせる予定ということでした。
先日のsuica騒動を見て,自分もほしいと思った人は私だけではないと思いますが,思えば先日の騒動は1万5000枚で足りないというような出来事だったと思います。
それが,このように希望者全員に行き渡るようにするとなれば,当日並ぼうとした人たちはもちろんのこと,寒い思いをせずに手に入れられるならばと考えて申し込みをした人は多かったのではないかと思います。
そうだとすれば,先日の騒動だけを考えれば10万枚で足りたのかも知れませんが,希望者全員と銘打った以上,それで数が足りないことは明白だったと思います。
そもそも希望者全員に行き渡るようにしようと考えたのは,希少価値の出たsuicaの転売額が高騰になり業者が潤うということなどへの対策であったと思います。
ですが,今回の抽選方式では,抽選という方法によりある程度の公平さは保たれたようにも見えるものの,結局希望者全体の中では少数にしか行き渡らないことになります。
そうなれば,前回と同様ある程度の希少価値が生じる可能性があり,結局は転売益を目的とした業者が登場する可能性は否定できないのではないでしょうか。
そのように考えると,果たしてJRの新たな対応はどうだったのだろうかと疑問に思えてきます。
おそらく改めての見込みを多少は修正したのでしょうが,それでも先日の騒動が想像以上の広告効果を生んでしまった成果なのだと思います。
生産体制も物理的な限界はあるでしょうし,かといって作りすぎればJR側の損にもなりますから,ある程度は慎重にやりたいという考えも理解できます。
しかし,結局の問題は数字の見積の甘さだと思います。
例えば,JRも損をしたくないのであれば,初めに申し込みをさせてある程度の概数を把握した段階で製作にかける,その代わり当初に打ち出す手元に配布する時期は未定にするなどの対応はできたかもというようにも思います。
もちろん,この辺りは生産ラインを正確に把握せずに思いつきでいうことはJRに対して失礼なのかも知れません。
しかし,前回と違って窓口に多人数が押しかけて苦情を言うという状況はないものの,今回のような想定以上の数があったから対応が遅れるということについて不満を持つ方も少なからずいると思いますし,前回の失敗もあるのですからある程度は慎重になすべきだったと思います。
その意味では,今回の発表は,何となく想像はしていたものの,もう少しうまくマネジメントができたような気がしてなりません。
阪神のキャンプが始まりましたが,早くもいろいろな選手のリタイヤ情報が舞い込んできました。
第1号は黒瀬さんでした。
どうやら右ふくらはぎ痛を訴えたということで,ウォーミングアップ中だったということです。
正直言って,黒瀬さんは今年活躍できるかどうかが現役続行の分岐点にもなりかねないくらい極めて重要な年であったと思いますが,そこでこういうスタートなのは非常に不安です。
おそらく,鳥谷さんがメジャーに行ってしまった時のための要員として残留ということだったのではと個人的には思っていますが,それだけに今年の活躍は非常に大事だったと思います。
最も焦っているのは本人だと思いますが,ここは痛みを悪化させない以外のトレーニングに励んでもらいたいと思います。
他には,鶴岡さんとマートンさんが早退したということでした。
2人ともランニングメニューまでこなしたものの,そこでベンチに引っ込んでしまったということです。
鶴岡さんは右ふくらはぎ部分にアイシングをしていたそうで,マートンさんは足を庇う仕草をしていたそうです。
両者は阪神の主力であり,特にマートンさんが欠けてしまうとチームが非常に危うい状態になってしまいます。
マートンさんは,去年から足に痛みを抱えていたという記憶ですが,シーズン中は無理をしてでも出てもらいたいという気持ちはあるものの,キャンプではまったく無理をする必要はありません。
マートンさんについては,故障しない限りスタメンはほぼ確定ですから,とにかく故障にだけ気をつけてもらいたいと思います。
という具合で,早速故障などのニュースが出ていますが,無理をしない程度に頑張って調整をしてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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