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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,三菱重工のグループ会社がホームドアを開発したという記事を見たので取り上げて見ました。

 近年電車への飛び込み自殺やアクシデントによる線路への落下を防ぐため,ホームドアが普及しつつありますが,そのホームドアについて画期的な開発です。
 このホームドアは,列車の扉数,扉位置が異なる車両にも正確に対応するということです。
 これは,安全機能と停車位置のズレ幅への適応力を高めるとともに,扉の軽量化・据付期間の短縮などにより設置から運用に渡るトータルコストの削減が可能になるということです。
 安全対策としては,人や荷物を感知するエリア検知センサーにより,音声による注意勧告を行うとともに,扉の開閉動作を抑止するということです。
 また,開閉機構を内蔵した市中にプロジェクターなどを設置することで,扉の強化ガラス部に警告文字を投影したりするそうです。

 このホームドア,車両の大きさなどに柔軟に対応したり安全機能を充実させたり,かゆいところに手の届く仕様になっているのですが,問題はその名前が「どこでもドア」ということです。
 どこでもドアといえば,誰もがドラえもんの例のあれを思い浮かべるはずです。
 確かにホームドアが柔軟に移動したりするということで,どこでもドアというタイトルはそれをわかりやすく表現したものであると言えると思います。
 しかし,どこでもドアというタイトルでは誰もが別のものを思い浮かべてしまいますので,この画期的商品を目立たなくするのではと思いました,
 ただ,あの有名なものと相俟ってこの商品が有名になるのかも知れません。

 ちなみに,このタイトルで商標をとっているようですが,何となくそれは解せないなと思ってしまいます。
 やはり本家本元がありますので,それを尻目に商標をとるとすれば,他人のふんどしで相撲をしているように見えてしまうのです。
 もちろん他人に商標を利用されてしまうリスクを考えればそれは法的には当然なことなので,弁護士としては至極当たり前のことだと思うのですが,不適切ではあるものの感情的には何となくどうかなと思いました。

 なお,どこでもドアが駅にあれば,そもそも電車に乗る必要がないのではという突っ込みを敢えてしますが,あまり意味がないのでやはり撤回することとします。


 昨日の阪神の敗戦において,メッセンジャーさんの態度が非常に問題になっております。
 打席での無気力三振,サイン無視,降板後に笑っていたように見えたこと,罵声に対してファンによくない対応をとったこと,敗戦後口笛を吹いていたことなどの問題行動がたくさん見受けられたことです。
 これについて,南球団社長が事態収拾に乗り出すという話をしたということでした。

 メッセンジャーさんの態度は,調子がよくない中で想定以上に打たれてふてくされた末のものなのだろうと思います。
 ですから,これが何度もやられるようであれば神経質に対応すべきと思うのですが,それ以上のものではないと思います。

 とはいえ,メッセンジャーさんはプロなわけで,プロとしてはとるべき行動というものがあります。
 今回のメッセンジャーさんの態度はそれにそぐわないことは明らかなので,やはり厳重注意ないしそれなりのペナルティを課すべきでしょう。
 特に,ここでペナルティを課さないと,メッセンジャーさんが特別扱いされたとか,ペナルティがないならば自分もやろうとか,チームの雰囲気などが弛緩してしまうのではないかと思います,
 ですから,チームとしては厳しい対応で臨まねばならないでしょう。

 この点,昨日の時点では和田監督の対応はあまりよくない様に見えたので,ここは球団社長に期待しております。
 メッセンジャーさんの活躍なしでは阪神はここから浮上することは難しいので,何とか復活してくれることを強く願っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(2)  | trackbacks(0) | 21:48

Comments

どこでもドアができた?!と半信半疑ながらも、飛びついてしまいました。
現実にあったら、最高ですよね。

やっぱり「どこでもドア」と名付けてしまったら、
もういいおじさんでもドラえもんしか思い浮かばないですよね。
さすがにちょっとどうなのかな、という感じがします。

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