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 こんばんは。

 先日葛西臨海水族館のマグロやカツオが大量死した問題が大変話題に上がっていましたが,今月22日に投入したマグロと同じサバ科のスマ29匹のうち12匹が死んでいたというニュースがあったので取り上げてみました。

 スマは投入翌日から減り始めたそうで,大部分が背骨などを骨折しており,水槽への衝突が原因と見られているそうです。
 環境の変化で一定数が死ぬことは想定されているものの,1週間で4割が死んだのは多すぎるということで,水族館側は研究機関に詳細な検査を依頼する予定ということです。
 6月中にクロマグロを追加して大量死前の状態に戻す予定だったそうですが,水族館側は減り続ければ予定の変更も検討するとのことです。

 先日のマグロやカツオの大量死のニュースが出た時は,その原因は何なのかが大変な物議を醸していましたが,その後にスマを改めて投入したというニュースは先日見たところでした。
 それを見た時,ある程度問題は解決されたのであろうと思っていましたが,このニュースを見る限り原因不明のままとりあえずスマを水槽に入れてみたというようにも見えます。
 その辺りの真偽はよく分からないのですが,それにしてもこのような大量が再度発生したところを見ると原因はほぼ解明されないままだったのだろうと思われます。

 原因が解明されていないのに再度同じことを繰り返したとなると,それはただ単に問題だというよりも,生命を軽視したというようにも見えなくはありません。
 水槽を空にしておくのは水族館側としてはあまり好ましい状態でないのは分かりますが,それでも大量死といういたたまれない状況を見るとその責任は重いのではと思ったりします。

 原因が何なのかは全く分かりませんが,どうも水槽への衝突が死の原因であれば,それを発生させないためにどうすればよいかという対策になるのでしょう。
 それは水槽が悪いのか,それとも何らかの見えないものが影響しているのか,私には分かりかねますが,世界中ではあまり類を見ない現象であるならば一度きちんと原因が分かるまでは魚を入れないようにしてもらいたいものだと思いました。
 そうでないと,とても子ども達に見せられるものではなくなってしまうと思いました。


 今日の阪神は,3点リードされた展開から見事に逆転勝利しました。
 途中まで楽天先発菊池さんを全く打てず,このままノーヒットノーランだったらどうしようかと思いましたが,その後打線が機能して同点に追いつきました。
 それからは何度か惜しい場面があったものの延長戦でもなかなか決着が付かなかったため,これは同点で終わりかとも思っていたのですが,最後は福留さんが見事にフルカウントから四球を選んで押し出しで終了しました。
 できれば打って終わった方が気持ちはよかったでしょうが,それでもあの場面で四球を選ぶことも大変な技術だと思います。
 なにせ,フルカウントの場面ではどうしても臭いところに来れば打ちたいと思うものですが,最終打席では一度もバットを振らずに終わりました。
 その決断はなかなか勇気の要るものだと思いますし,そういう判断のできる福留さんは打線になくてはならない選手になりました

 今日の試合は,負け試合を覚悟していたところで同点でも勝ち同然と思っていたものですから,勝ちまで行けたことは非常に大きいと思います。
 交流戦になってから,本当に阪神は粘り強くなったように思いますし,こういう勝ち方ができるようになれば上位も狙えるようになるのではと思います。
 もちろん,今年の楽天さんはあまり調子がよくないですから,そこをきちんと加味はすべきでしょうが,それでも負け試合をひっくり返して3連勝できたというのは阪神復活の気配を感じるところでもあります。
 私は土曜日の西武戦を観戦する予定ですが,できれば私の観戦までその好調を維持してくれると大変ありがたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:57

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