こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,自分の勤務先の社長宛に実弾入りの封筒を送りつけたと疑われる男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。
逮捕された男は,自宅に拳銃の弾50発を所持していたということで逮捕されました。
この男は,勤務先の社長宛に「部下が実弾を売りさばいている。気をつけろ。」と書かれた手紙とともに実弾1発と部下の男性の名刺を入れた封筒を送ったということでした。
警察は,男が,仕事のできる優秀な部下をねたんでいたと見ているそうです。
男は,取り調べに対して,「封筒は送っていない。実弾は川から流れてきた。」等と供述しているそうです。
この男が逮捕された直接の理由は実弾50発を所持していたという銃刀法違反だと思いますが,記事を見る限り現在メインに調べているのは封筒を社長に送りつけたということなのかなと思いました。
そもそも,銃刀法については,家に実弾があった以上言い逃れは難しいでしょうし,入手経路は別として実弾を所持していたことは認識していたようですから,これについては有罪を受け入れざるを得ないのでしょう。
問題は送付した方ですが,これについては証拠関係が不明なので,この記事からだけではよくわかりません。
おそらく警察としては,手紙の内容,名刺の入っていた人をおとしめたい人のリストアップ,手紙の指紋・消印の場所,手紙に使われていた封筒や便箋の入手先などを細かく調べて男と一致するかどうかを捜査しているのではないかと思います。
ただ,もしも銃刀法違反の逮捕ということであって手紙の送付の方で逮捕されていないとすれば別件逮捕の可能性があるのではと思ったりしました。
もしも別件逮捕であれば,違法捜査のおそれもあるかもしれず,慎重に見ていかねばならないと思います。
一方,男の弁解ですが,さすがに川から流れてきたというのはかなり無理があるものであるように思います。
もちろん現実にそうだったのかもしれないでしょうが,銃弾はそれなりに重量がありますし,相当困難な条件が合わない限りあれが流れるということは想定しがたいように思います。
そうなると,そこでの弁解が不合理であることから,より嫌疑が深まってしまいそうですし,問題はやはり銃弾の入手経路ということとなるのでしょう。
銃弾はまともな人間が所持している代物ではないですから,その入手経路を特定することこそがもっとも治安維持に重要な課題だと思うので,警察としては注目して捜査したいと思っているのではと思います。
とりあえず,事件の推移を見守りたいとは思いますが,まずはこれによって人間関係が大いに荒れることになるだろう職場環境については思いをはせるところではあります。
優秀な部下の方においては,今回の事件の引き金を自分が引いてしまったと思って萎縮などせずに,今後もこれまで通りに職務に邁進してもらいたいものです。
秋季練習を行っている阪神ですが,今年は金本監督,掛布二軍監督のおかげで観客が非常に多くなっていると聞いております。
和田さんが悪いというわけではないのですが,それでも往年のスター選手が揃ってしまうとやはり人が集まってきて比較されてしまうのは仕方がないでしょう。
問題は,今は期待感から好意的な目のみが注がれますが,成績が悪くなった時にこの人気がどうなるかです。
個人的には落ちぶれていく金本監督を見たくはないと思うのですが,それでも1年を通じてならば悪い時期も必ずあるのだからと今から覚悟したりして練習に注目しています。
今成さんが捕手の練習も始めたというものを見ましたが,私の記憶では今成さんはもともと捕手だったものの,出場機会を求めて外野,そして内野までこなすようになったと思います。
特に,サードの守備は一級品で,あとはもう少し打てさえすればスタメン固定なのにといつも思っていたところでした。
ムードメーカーでもあるものですから,常にベンチにいてほしいですし,その意味では控え捕手として今成さんがいてくれることは非常事態にはありがたいと思います。
ただ,あくまで正捕手として育てるべきは梅野さんでしょうし,守備を重視して育成すべきは坂本さんでしょうか。
ですから,非常事態のために今成さんにどこまで捕手練習等の負担をかけるのかは問題ですが,それでもこの時期であればそういう試行錯誤は大いにいいことなのではと思ったりします。
金本監督は,練習後にウエイトトレーニングをしたり,挨拶をしない選手に雷を落としたり,ブルペンで打席に立ったりと,毎日精力的に動いています。
そういう仕事の一部は他のコーチの仕事なのではとちょっと心配になったりするくらいですが,それでも特に二軍の選手達にとっては自分が監督に注目されていると思ったり,これまでと違うぬるい雰囲気で練習をできないと気を引き締められたりと,基本的にいいことなのではと考えています。
仲のよい人をコーチに招いたがために,練習風景もお友達感覚の雰囲気になってしまうのではと選手との距離感について若干の危惧はあったものの,今はその点はあまり心配していません。
あとは,チーム作りをする上での補強でしょうか。
それはこれからの報道を楽しみにしています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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