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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で,建物の立ち退きを迫られた人が回避できたという記事を見たので,取り上げてみました。

 この人は,違法建築であることを理由に当局より今月末までに立ち退きを迫られていました。
 そして,当局は,建物の強制撤去に踏み切ることも考えていたそうですが,そこでこの人は建物全体に習近平さんの写真500枚以上を護符のように貼り付けました。
 中国では,習さんの写真を既存すれば不敬行為と受け取られかねず,問題が生じることがあり得るということで,最終的に当局は強制措置を講じない意向を示したということでした。
 当局は,この写真を剥がせば強制撤去はせずに話し合いで問題を解決すると伝え,最終的に今は写真は剥がされたそうです。

 この記事を見ていて,そもそも建物の外壁に習さんの写真をこれだけ貼り付けたということ自体が不敬行為なのではないかと思いました。
 しかも,その目的も,習さんを敬う意思ではなく,強制執行を免脱するために行ったということですから,この行為自体が不敬そのものというように思いました。

 また,この行為によって,最終的に当局が強制撤去を断念したということであれば,この前例を下に,同様の事例では対抗措置を行うことが考えられます。
 そればかりでなく,同じような行為をこれから行い,とがめ立てされれば同じように写真を外壁に貼ればよいと考える人すら出てくるのではないでしょうか。
 その意味では,このような特別措置を安易に認めた今回の対応はよろしくなかったのではないかと思いました。
 当局としても,不敬が問題であるならば,強制撤去の折,先に剥がせばよいのではないかというようにも思われ,写真がこれだけあったからといって打つ手なしということではないであろうにとも思いました。
 もちろん,このような行為を行う相手方について,その難ありな性格を考えれば,今後別の手段を講じて執行を妨害してくることも考えられますし,ある程度柔軟に対応しようという考えも分からなくはありません。
 ですが,私はごね得が通ったと率直に思ってしまいました。


 今売り出し中の阪神横田さんですが,今日の記事を見ていたら,横田さんがプロ初安打のボールを紛失したという記事を見ました。
 横田さんは,最終的に,「これでいいです」と適当な1球をポケットにしまったということでした。
 ある意味大変おおらかな性格なのだと思いますし,こういう性格であればスランプに陥っても抜け出しやすいのではないかと思います。
 先日の走塁を見ていると,少々緻密さを欠く選手なのではないかというように勝手に思ったりしているのですが,そういうところは長所にもなり得ることと思います。
 ですから,このエピソードを見ても,こういう性格なのだと思うばかりでした。

 横田さんは,身体能力の高さから,いずれ活躍するといわれ,去年のキャンプ時も色々と話題になっていましたが,それでも2軍に居続けていたと思います。
 今年はようやく使われるようになりましたが,今のところまだその身体能力を生かす機会は来ていないと思います。
 彼の魅力は,長打を打てるパワーだけでなく,スランプに陥っても内野安打を勝ち取れる足もだと思っています。
 内野安打がこれだけ出るならば,少なくとも調子を落としても数字が極端に落ちないだろうとも期待しております。

 そんな彼が高山さんとともに1番2番で活躍する姿を今年どこまで見続けていられるのか,非常に楽しみです。
 今のところ,ヘイグさんやマテオさんなどの新戦力もはまっていますし,これからどんどん勝ちを重ねてくれると思っています。

 明日は強力ヤクルト打線が相手で,読売に3連敗といっても中軸の打率は軒並み高いと相変わらず恐ろしい打力だと思います。
 藤浪さんは調子を崩して自滅しなければ勝てると思うので,明日は丁寧に勝ちをつかんでくれればと期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:53

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