こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,ドイツのアマチュアリーグで,1試合で43失点したキーパーが逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。
この試合はドイツ10部のアマチュアリーグの試合だったということで,前半だけで35失点したそうです。
そして,最終的に43失点ということで,都合2分に1点のペースで失点していったということです。
ゴールキーパーが逮捕されたのは,試合の5日後ということで,練習中に2人の警察官に連行されたそうです。
ゴールキーパーは,連行される際,「警察はちょっとしたことを解決したいのさ」と話していたとのことでした。
現時点で警察はコメントを控えているそうで,ゴールキーパーが逮捕された理由は未だ不明だそうです。
周囲も理由の分からない逮捕に困惑しているそうで,チームのトレーナーは「何のために警察が彼を連行したのか分からない。43失点を喫し,法によって連れて行かれた。」と話したそうです。
また,チームの代表は「警察は我々に何も話そうとしない。彼の携帯にもつながらない。次の試合までに戻ってきてほしい。」と話しているそうです。
この記事を見ていて,あたかも失点との関連で逮捕されたように見えるのですが,もしかしたらまったくサッカーの試合とは関係ないところで逮捕されたのではないかというように思いました。
そうでなければ,ここまで警察が情報を公開しないというのは不可解でしかありません。
また,もしもサッカーの試合が原因だとすれば,八百長ということになるのかもしれません。
ですが,10部というリーグで果たして賭け事をする人がいるのか,それは私には想像しがたく,そういう可能性は0ではないものの八百長というのも何となく信じがたいです。
私はドイツ法は分かりませんが,まさか大量失点したこと自体が犯罪になるということはないと思います。
もしもそうであれば,例えばひいきのチームで投手が途中で気持ちが切れてしまって取り返しが付かないくらいの大量失点をする光景を目にしたとき,この投手をどうにかしてほしいというように思うこともありますが,その「どうにかしてほしい」が逮捕担ってしまうということになると思います。
ですが,それは妥当かといえばどうなのでしょうか。
そういったとき,確かに監督はなぜ投手を交代しないのかと憤ることがありますが,かといってそこに警察権力が介入して強制的にマウンドから引きずり下ろすというのは一気に興ざめでしょう。
介入の基準もよく分からず,警察権力によって試合の流れがかわってしまうことになるでしょうし,そのようなことはあり得ないと分かっていつつも,あってほしくないと思っています。
いずれにしても,何が何だかよく分からない事件だというように思うので,続報を待ちたいところです。
ちなみに,私がこれまで聞いた話の中で,警察に逮捕される直前に「一日所長してくる」といった人がいたそうですが,このキーパーが逮捕される寸前の言葉もそれに近いなと思いました。
今日は阪神福原さんの引退会見が催されました。
先日引退だという一報を聞いてから,それは私の中では前提となっていた事実であるにもかかわらず,会見を見ていて18年という長い間彼がいたことを振り返ると,今更いなくなるというのがやはり信じられない気持ちになります。
18年といえば,私が阪神を見ていてから半分以上の期間在籍していたということになりますが,そういう当然いた選手がいなくなるというのは空気がなくなるような苦しさも感じます。
活躍の総括は以前しましたが,改めて去年あれだけ活躍していたのにわずか1年で引退というのは早すぎるという気持ちが強いです。
ですが,本人がそのような意向を固めて覚悟を持って会見にまで臨んだのであれば,最後の最後まで見ていくのがファンというものでしょう。
今年もこの時期になると引退の話がよく出てきます。
特に,今年は三浦さんの引退が非常に世間で惜しまれていますが,私も三浦さんについてはFAで阪神に来るという話が出ていながらやはり横浜さんに残ってプレーし続けた姿は賞賛でした。
そして,移籍がいわれていた阪神戦に登板して見事勝利をつかんでいたシーンを見た時は敵ながらあっぱれという気持ちになりました。
そういう選手がいなくなっていくのは本当に寂しい限りですが,引退というように自ら身をひく選択ができる選手はごく稀ですから,そういう風にできるくらい活躍してきた選手であったというのは非常にすばらしいことだったとしみじみ思いました。
これから引退や戦力外など各チームを離れていく情報がたくさん出ていく時期にさしかかりますが,この時期になると改めてプロ野球の世界は大変だと思わされます。
それでも,そういう厳しさがないと質が保てないのは事実でしょうし,ファンも苦しみながらもそれを見守っていくしかないと思っています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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