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2016.10.05 Wednesday
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,小学館発行の小学二年生という雑誌が休刊するというものがあったので,取り上げてみました。

 小学二年生は,部数の低迷などから12月発売の2017年2・3月合併号で休刊するとのことです。
 小学三年生から小学六年生までは既に休刊しているそうで,最終的には小学一年生のみが残るのみとなるそうです。
 1922年に小学五年生と小学六年生を創刊し,学年別学習雑誌の先駆けとして1925年までに小学一年生から小学四年生までを相次いで刊行したとのことでした。
 1973年には小学三年生が103万部を記録したそうです。
 しかし,少子化や小学生のニーズの多様化などから,発行部数が減少し,小学五年生が2010年3月号,小学六年生が2010年2・3月号で休刊し,2012年には小学三年生と小学四年生が相次いで休刊したとのことでした。

 この記事を見ていて,残念であると思うとともに,時代なのかなとも思いました。
 昔,私が小学校に上がる時代,この雑誌を読めるのはその学年のみであると考えており,私の周りの子供達もみな親から買い与えられて読んでいました。
 当時載っていたのは,ドラえもん,あさりちゃん,のんきくんなどの逆漫画が中心だったと思われ,特にドラえもんとあさりちゃんは別の学年の雑誌にも同時に掲載されていて,あの当時から子供心にたくさん仕事をしている人もいるものだと感心したものです。
 当時,学年ごとの雑誌のほかテレビくん等の雑誌もあったもので,そういった中からどれを買ってもらうか悩んだ挙げ句に小学一年生を買ってもらったという記憶もあります。
 また,小遣いを数ヶ月分貯めて誕生日プレゼントとして購入したはいいものの,親も発売日に小学二年生を買ってきて二冊もどうするのだと喧嘩になったということも覚えています。
 そのくらいこの雑誌を買っていましたし,当時は楽しみにもしていました。
 ただ,私の記憶では,小学二年生までは買っていた記憶もあるのですが,それ以降はあまり読んだ記憶がなく,おそらくその辺りから私はねだることも止めてしまったのかもしれません。
 おそらく,それは友達と遊びに行ったり,テレビゲームがあったりして,別の楽しいことができてしまったからなのでしょう。

 最近は,少子化のほか,インターネットにより情報ソースの多様化等もありますし,さらに遊びの多様化ということで雑誌から情報を得るという遊びをそこまで重要視しない時代になったのかなとも思いました。
 そう考えると,時代が変わったのだと思いますし,やむを得ないといえばそうなのですが,あの当時に当たり前にあったものがなくなるのは何となく寂しさがあります。
 おそらく小学一年生は,入学節目の雑誌であり,幼稚園から小学校に上がるという成長の自覚の問題もあるでしょうから,少子化による部数の問題はあれ,少なくとも入学特別号に関しては残るのだろうなと思います。
 とはいえ,それを一年購読する人はもしかしたらあまり多くはないのかもしれないなとも同時に思いました。
 最近はテレビも見る人が減り,このような皆が読む共通の雑誌も減りますが,おそらく私が想像もしていない共通の話題というのはやはり何かあったりするのでしょう。


 阪神の金本監督が,今年伸びた選手として,岩貞さん,青柳さん,高山さん,北條さん,原口さんを挙げました。
 このうち,岩貞さんは,去年と打って変わって安定感がすばらしく,何度も行っているとおり能見さんの跡を継ぐ左のエースになりうる人材だと思います。
 高山さんは,天性のバットコントロールで打率を量産し,マートンさんの穴をほぼ埋めてくれました。
 原口さんは,捕手としての活躍は今後に期待ではありますが,一方で打撃についてはこれまで眠っていたものが開花して城島さんを彷彿させるだけの人材であると思わされました。

 今年はこういった若い選手の台頭に恵まれ,本来であればもっと下の順位に甘んじていたところで何とか4位で持ちこたえたと思っています。
 素材からいえば,本当は江越さんや横田さんが出てきてほしかったですし,陽川さんや板山さんなどももっとできると思っていたのですが,来年以降に期待するしかないでしょう。
 個人的には,板山さんと中谷さんがもっと基礎トレーニングを積んでくれれば来年かなり期待できる戦力になるのではと大いに期待しております。

 原口さんの処遇については,捕手からのコンバートも視野に入れているようですが,まずは捕手として修練させるべきかと思います。
 確かに坂本さんは想像以上に実働に耐えられると思いますが,一方で原口さんがマスクを被った試合の完封勝利の数を見れば,捕手としての適性はそれなりにあるだろうと思っています。
 圧倒的に経験の問題であるならば,原口さんの秋季キャンプの課題は捕手として起用し続けることができるかをテストすることではないかと思います。
 もちろん,終盤はかなり研究されて打撃に苦労していたことを考えれば,それを克服することも必要でしょうが,それよりも捕手としてのじつりょくを磨く方向でトレーニングをさせることがまずは大事なように思えます。

 これからCSを迎えるわけですが,阪神が出場しないので,若干テンションが落ちています。
 もちろん始まればそれなりに楽しめると思うのですが,それでもひいきのチームでないというのはやはり大きな要因であることは否定できません。
 来年のこの時期に同じ思いを抱えていなければいいと心から願います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:59

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