こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,軽自動車内から男女2人の遺体が発見されたというものがあったので,取り上げてみました。
この男女の遺体は一見すると一酸化炭素中毒の状況であったそうですが,車内には練炭など自殺の要因になるものはなかったそうです。
警察は色々と調べる中で,この車両が去年12月に別の車両と後部を接触する事故に遭っていたことに注目したそうです。
そこで,車両を詳しく調べたところ,車体の後部バンパーが多少へこんでおり,マフラーに傷が確認されたとのことでした。
警察において,車両が発見された当時と同じ状況にした上で円陣を入れるテストを行ったところ,車両を走行させている間は問題がなかったものの,停車させてエンジンを吹かした状態にすると車内に一酸化炭素がたまり始めたそうです。
そうして,この事故の死因は,整備不良による得意な事故と結論づけたとのことでした。
まずは,なくなられたお二人のご冥福をお祈りしたいと思います。
本件でどのようなメカニズムで停車時に一酸化炭素がたまってしまうのかはいまいち分からなかったのですが,もしかしたらマフラーの傷等の問題で車内に一酸化炭素が送られてしまう状況にあったところ,走行中には車両の構造上から換気ができても,停車中はこれができなかったということなのでしょうか。
正常時ではアイドリングで車内に一酸化炭素がこもるという構造にはなっていませんから,おそらく後部の接触事故によって一酸化炭素の排出がうまくいかない状態になってしまったのでしょう。
追突事故などにあったとき,高速度での追突の場合は車両のへこみが大きいですから修理をするのが一般的でしょうが,低速度の追突の場合はへこみが大きくないことから修理費用相当額のみをもらって実際に修理しないという人もままいるように思います。
また,車両の後退を誤って車両後部にへこみ損のあるまま走行している車両もまま見かけます。
へこみだけであれば走行に支障がないことから,そのままにするという判断があったのだろうと思いますし,私自身もこれまでそういう判断は別に問題ないように思っていました。
しかし,このニュースを見てしまうと,もしも損傷が排気の機構部分に及んでしまったという場合,命に関わる可能性もありますし,それは素人目には判別することは難しいと思います。
そうすると,これまでへこみがあるくらいと思っていた損傷であったとしても,今後は気をつけなければならないという教訓なのだと思いました。
ただ,例えばスーパーの駐車場等に停めて車から離れていたところで他の車両からぶつけられてしまった場合,それが小さな損傷であれば気づかない可能性もあることから,そういう場合は非常に困ると思います。
完全に避けるためには,一酸化炭素検出器でも車においておくことなのかもしれませんが,現実的ではないのだろうなとも思い,なかなか完全に対処する妙案が思いつかないものです。
今日のCS第1ステージでは,読売と横浜さんが戦いましたが,横浜さんが終盤に逆転し,見事読売狩りに成功しました。
点がなかなか入らない接戦だったと思いますが,筒香さんが主砲としての力を存分に発揮して,ここぞというところでホームランを打ってくれました。
ずいぶん前に横浜スタジアムまで阪神戦を見に行った時,筒香さんはスタメンではなく代打でしたが,その頃からよく飛ばすなという大砲としての片鱗を見せていました。
ですが,当時の私は,正直言ってここまでの打者になるとは想像していませんでした。
今ではリーグを代表する主砲に成長し,阪神としてはうらやましい限りだと思います。
そして,筒香さんを見ていると,主砲というのは自前で育ててこそ安定できると改めて思いますし,やはり外国人を場当たり的にとってくるという阪神のチーム方針は超変革しないといけないと思います。
今日の試合では,東京ドームのホームアドバンテージとでもいうべきか,二塁塁審が二塁への送球を全く見ていなかったなど,読売は環境的にもアシストを受けていたのですが,それでも勝てなかったというのは横浜さんが強かったというべきでしょう。
澤村さんは,シーズン中から危ないところが多かったですが,こういう試合でやらかしてしまうところを見てしまうと明日の試合では使いづらいと思ってしまいます。
澤村さんは,基本的によい投手だと思うのですが,ここぞというところでやらかすところが散見されるので,そこが数字を残しているのに評価を落としてしまっているところでしょう。
阪神の打者のように,数字を残していても,ここぞというところで決められなければ打てないという評価になってしまうのと同じだと思いますし,プロの舞台で戦う難しさだと思います。
明日も横浜さんが勝てばファイナルステージ進出ということで,個人的には横浜さんに勝ってもらいたいです。
そうしたら,ファイナルステージは広島さん対横浜さんという,数年前であれば5位対6位というカードであったはずなのに,それが頂点を決める戦いになるという何ともいえない思いを持ってしまうところです。
ただ,どういおうと阪神は彼らより弱かったのですし,今は阪神はCSを見上げるばかりです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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