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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,ビジネスホテルでガス自殺を図った男の記事があったので,取り上げてみました。

 男は,ビジネスホテルにおいて,有毒ガスで自殺を図ろうと考え,風呂場で,トイレ用洗剤などを混ぜて有毒ガスを発生させました。
 しかし,男は,苦しくなり,ホテルのフロントに助けを求めたということでした。
 結果,ホテルには当時72人が宿泊していたところ,男を含めた宿泊客5人が病院に搬送されることとなり,いずれも軽症だったということでした。

 この記事を見ていて,率直に他人に迷惑をかけないでほしいということを思いました。
 自殺を自由だというつもりはありませんが,それにしても他人に迷惑をかけてまで自殺を敢行するのは,駅での飛び込みしかり,本当にやめてもらいたいものです。
 ホテルでの自殺の理由としてよく聞くケースは,一人暮らしの人が自殺してしまうと発見まで遅れるものの,ホテルのような常に人が見回る環境では発見が少なくとも翌日になるからというものです。
 この男の目的は不明ですが,いずれにせよホテル側にもいろいろな意味で迷惑ですし,そういった動機だったとしても本当にやめてほしいと思います。

 男は,今後民事上,刑事上の責任をとらなければならないことでしょう。

 民事責任としては,ホテルと他の宿泊客に対する損害賠償責任です。
 宿泊客に対しては,治療費や休業損害,慰謝料等が考えられますが,ホテルに対しては営業損害や部屋のクリーニング代などが考えられます。
 自動車事故と異なり,自殺を敢行した者がこの手のことで支払ってくれる保険に加入しているとは思えないので,おそらく数百万単位のお金を自腹で負担しなければならないのではないかと思います。

 刑事責任としては,他の宿泊客に対する傷害罪,ホテルに対する威力業務妨害罪等が考えられます。

 男が自殺を止まったこと自体はよかったとは思いますが,これからの人生で果たすべき責任が多く残っていて,相当苦労することになるでしょう。
 こういったことで他人に迷惑をかけないよう,個人情報を伏せた形で,こういった事例の顛末まで広く世の中に情報共有すべきと思いました。


 今日の阪神ですが,劣勢の展開から伊藤隼太さんが3ランホームランを打って逆転勝利しました。

 伊藤隼太さんといえば,打力はそれなりに評価されるべきものの,守備がよろしくなく,なかなか活躍の場がない状態でした。
 しかし,打力は買われていて,1軍に帯同されて出場機会を窺っていたところ,今日はいい場面で代打起用されてホームランを打ってくれました。
 阪神は,打つべき時に打つという決定力のある打者が少ない状態で,得点圏に走者を進めてもなかなか点に結びつかずにもどかしい思いをしていたところでしたが,今日のようなホームランは本当にこれまで求めていたものだと実感させられます。
 伊藤隼太さんは,特にヤクルトさんとは相性がいいようで,よく打てており,今日などはむしろ狙って活躍する場面だったのではとすら思えてきます。

 守備面でいうと,大和さんは安定した素晴らしい守備を見せてくれまして,やはり今の阪神にはなくてはならない人だと改めて思いました。
 彼のFA流出問題は,選手補強等の全てを差し置いてでも,今季オフにおいて最重要課題と考えるべきだろうと思います。
 一方,福留さんと大山さんの守備など,よろしくない点もありました。
 守備の問題は,今季の阪神の抱える大きな課題の一つであり,今日はそれが立て続けに顔を出してしまって,反省すべきというように思いました。

 今日は,能見さんがエラーで不運なところから失点してしまったりしたものの,その後の藤川さん,岩崎さん,マテオさんといい仕事をしてくれました。
 ただ,ドリスさんは,先日の失点に引き続いて最近あまりよくありません。
 おそらく疲れが見えてきているのではというように思うのですが,これから8月9月の正念場を迎えるに当たってこの状態はなかなか大きく不安に感じるところです。
 まだ8月前半のうちに1度2軍に落として休ませて,9月にまた復帰させてはいかがかというようにも思いました。
 2軍で久保コーチに調整を任せ,その間安藤さんやメンデスさんを起用する等するのもなかなか悪くはないというようにも思えます。
 特に,安藤さんは,今季まだ1軍で見られていないので,できれば1度どの程度今年は調子がいいのかを見極めることも決して悪くはないと思います。
 そして,とりあえずマテオさんを抑えに起用するというのも,そこまで悪い選択でもないと思うのです。
 いずれにせよ,今の状態のドリスさんをこのまま起用し続けることは,今後を考えたときに危険な気がしています。

 阪神はヤクルトさんとのカードを見事に3タテしまして,このところ悪いチーム状態ではないと思います。
 広島さんも安定して勝っているので,このところ阪神は勝っているのにゲーム差は依然9のままとなかなか厳しい状態であるといわざるを得ません。
 ですが,今の阪神にとっては勝つしかありませんから,これからシーズン後半を迎えるに当たってできる限り勝ち星を積み重ねていってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:50

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