こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,空港で大量の偽ビール券が押収されたというものがあったので,取り上げてみました。
偽のビール券は,去年12月に茨城空港に到着した中国籍の自営業の男のバッグとスーツケースの中から発見されました。
偽ビール券は1639枚で,額面総額は約115万7000円ということです。
ビール券には「キリソ」「アサビ」などと書かれていて,この記載から偽物と判明したということでした。
男は偽造有価証券輸入容疑で逮捕され,起訴されたということでした。
日本にいろいろなものが持ち込まれる話は聞いたことがありますが,これだけ多くのビール券が持ち込まれる話はあまり聞いたことがありません。
見つかった経緯も,ビール券の記載が誤っていたからということで,犯罪の精度も低いといわざるを得ません。
巧妙であってほしいとは思いませんが,こうもあからさまに偽物だと何のために危険を冒して犯罪に及んだのかよく分かりません。
ただ,これが成功した人がいたからこの人も同じような行為に及んだとも思われ,今一度流通している有価証券については確認した方がいいのかもしれません。
しかし,偽物に書かれていた「キリソ」「アサビ」という記載は,時々中国からの輸入商品で見かける翻訳しきれていない取扱説明書のような記載になっています。
「ン」と「ソ」,「シ」と「ツ」等は外国人には区別は難しいという話もあるようで,そうだとすると外国人がチェックをしたとしても見落としてしまうレベルのものなのかもしれません。
そうであれば,犯罪集団に日本人を一人入れれば解決するのかもしれませんが,そこまでの精度を求めていなかったのかもしれません。
昔ビックリマンシールの偽物が流行った時には「ロッチ」という記載からその真実性を暴くということが小学生ながら良くやられていましたが,今となってはそれもこのような外国からの輸入物の一つだったのではと思ったりもします。
ただ,小学生にすら見抜かれて流通しないロッチは一体何のために史上に流されたのか,製造コストの方が高かったのでは等と思ってみれば,今考えると何のためにロッチを作って流通させていた人がいたのかはよく分かりません。
阪神含め各球団は明日からキャンプに入りますが,この時期になるとようやく野球が帰ってきたという感じがします。
思えば阪神の野球は,去年の雨のCSで終わっていたので,それ以来なのかと思うと,長いような短いようなという感じがします。
ただ,野球をやっていなかった時期もなんだかんだ阪神のことを結構よく考えていたので,あまり野球のシーズンオフという気もしていませんでした。
それなのに,明日からキャンプとなると,それなりにわくわくするものです。
このキャンプにはいくつかの課題があると思います。
それぞれの選手の調整は当然のこと,守備の向上,ロサリオさん含めた打者の見極め,二遊間の選手の審査,藤浪さんの復活などが挙げられます。
いろいろと見所はあるのですが,とりあえず怪我をしないことをまずは第一にしてもらいたいものです。
また,このキャンプは若手選手を多く連れて行っているので,その若手選手がどれだけ芽があるのか,一軍で起用して育ちうる選手がどれだけいるのかということも注目したいところです。
金本政権になってから若手の育成がよく目に付くようになり,これまでよりも育成という方面に目がいくようになったので,今年出てくる若手がどれだけいるのかということは数年前よりも非常に楽しみです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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