こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,交通事故に遭った女性が,外傷なくそのまま帰宅したものの,翌日亡くなってしまったというものがあったので,取り上げてみました。
この事故は,女性の運転していた自転車と男性の運転していた自動車が衝突したというものでした。
事故当時,通報で警察と救急車が駆けつけましたが,女性に外傷がなかったため,そのまま帰宅したということでした。
しかし,その翌日,自宅で容態が急変し,亡くなってしまったということでした。
まずは,この事故で亡くなられた女性についてご冥福をお祈りします。
私は交通事故事件をしばしば担当するのですが,そのような時に割とよく目にするのが,事故を大事にしたくないという考えから病院などに行かないという対応です。
しかし,事故でよくありがちなむち打ち症ですが,むち打ち症の症状は事故から1週間経ってから突然発症することもよく聞く話であり,事故当時に何も問題なかったからといって病院に行かないというのはよくない対応だと思います。
時々目にする問題として,事故当時に問題ないからということで病院に行かず,その後時間が経過してから病院に行くようになったものの,相手の保険会社から通院が事故日から離れているため,事故と関係のないものだから治療費を出さないという反論がされる事態です。
事故からしばらく経ってから頭痛やめまいが生じたものの,これが事故と関係ないと思って病院に行かなかったら悪化していって,しばらくして病院に行ったものの事故と関係があるか分からないといわれて治療費も出してもらえないという非常に気の毒な案件を何度も目にしたことがあるので,事故に遭った場合には大事になるかどうかなど考えずにまずは通院することを強くお勧めしたいところです。
本件は,警察と救急車が現れながら,結局病院には行かずに亡くなってしまったということでした。
死因は記事からは分からないのですが,もしかしたら頭を打っていて脳出血が生じていた可能性もあり,そうなればCTやMRIなどでなければ分からないものだと思います。
本来であれば,本人がいかに断ったとしても,救急などが一応の検査を勧めるべきなのだろうと思いますが,それでもその日は帰宅したというのは,もしかしたら女性が固辞したのかもしれません。
それは大事にしては事故の相手が気の毒だという優しさからだったのかもしれませんが,それがこのような結果につながったかもしれないと思うと,本当に悲しいことだと思います。
このような最悪な結果が生じることもあり得ますから,事故に遭った際には必ず近い時点で通院することを強くお勧めします。
阪神の江越さんですが,昨日の紅白戦で左打席で初めてヒットを打ったという記事を見ました。
江越さんは,守備や足があって,さらに長打力も魅力長い野手なのですが,いかんせん低打率にあえいでいるという状況です。
それを打開するべく,大和さんを見習ったのか,スイッチヒッターに挑戦しております。
江越さんは,キャンプ実戦までで4打席連続三振と去年と同じような状態だったのですが,そんなところから左打席でヒットを放てたことは本人にとって精神的に楽になれる一打だったのではと思います。
それまでの三振の山を見ると,去年までのバットにボールを当てられない状態がやはりなかなか改善しないように見受けられますが,もしもスイッチヒッターが合って打率が向上するのならば,それだけで儲けものだと思っています。
彼の長打力であれば,球をバットに当てられさせすればそれなりに長距離に飛ばせるように思えますし,まずはバットに当てる工夫を凝らしてもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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