こんばんは。
今はサッカーで盛り上がっておりますが,昨日日本がコロンビアに勝利したのを見ていて,正直言って私はこのような結果を予想していなかったため,大変驚きました。
前半にコロンビア選手がハンドのレッドカードで退場したことがほぼ全ての流れを決めたと言っていい試合だったと思いますが,個人的にはコロンビアの立場としては仮にあそこで一点入れられたとしても,地力で勝る以上はその後に点を入れて逆転できる機会は十分にあっただろうにと思いました。
あの場面で1人少なくなってしまったことで,コロンビアは引いて守る体制をとるようになり,プレスも積極的にかけず,後半には相当の疲労もためることとなってしまいました。
たらればをいっても仕方ないのですが,やはりあの場面でボールに手を出さなければというようにコロンビア側は悔やんでいることでしょう。
注目の本田さんは,ベンチスタートで,途中出場から見事なアシストを決めました。
この場面はさすがというべきでしょうが,その後はあまり運動量が多くはなく,パスミスからピンチを招くこともあり,この状態では次もスタメン起用になるかは微妙なのではと思いました。
昨日の試合では,レッドカードのきっかけを作った香川さんがいい活躍をしたと思いますが,攻守にわたって大迫さんが目立った試合だったと思います。
乾さんや柴崎さん,長友さんも素晴らしい活躍をしたと思いますが,特に大迫さんの後半のゴール前に戻っての守備がなければ昨日の試合は勝利ではなかったと思いますし,個人的には大迫さんがMVPだと思っています。
ポーランドがまさかの敗戦をしたため,次のセネガル戦が極めて大きな比重がかかってきたと思います。
セネガルを見る限り,非常に身体能力が高く,早い展開に強いと思われ,日本がいつものようにボールを持ってからフォーメーションを整えて攻めていくという形をとるとスピードで負けてしまうような心配が出てくるような優秀なチームだと思います。
申し訳ないことに,私はコロンビアには負けると思っていただけに,その浅はかな予想を裏切ってきたのですから,次はセネガルにも是非買ってもらいたいと思っています。
今日のニュースを見ていたら,東京都が,都営地下鉄で時差ビズ乗車にポイントを付ける方針を発表したというものがあったので,取り上げてみました。
対象期間は7月9日から8月10日で,期間中の平日の朝に都営地下鉄などで混雑時間帯を避けて改札を通った人に対して,プレゼントキャンペーンに応募できるポイントを付与するそうです。
都営地下鉄の対象駅では,始発から午前7時半,午前9時半から10時半に,日暮里舎人ライナーでは各駅で設定する2時間の混雑時間帯の前後に改札を通った人に,改札口付近に設ける専用端末にIC定期券をタッチすると1日1ポイント獲得できるそうです。
ポイントは,最大2万5000円相当のレストラン食事券などが含まれるカタログギフトや目覚まし時計などが計200人に当たるプレゼントキャンペーンの応募に使えるそうです。
おそらくこのニュースを見た大半の人が思うと思いますが,時差出勤で特典を与えようというのはいい考えだと思うものの,それがまさかポイントで,しかもプレゼントキャンペーンに応募できるだけならばがっかりだというものだと思います。
そもそも,このキャンペーンに応募できるから時差出勤をしようという動機を持つ人がどれだけいるのか,いささか以上に疑問です。
東京都発案のキャンペーンですが,このキャンペーンのために時差ビズを実現できるのはおそらく東京都くらいなのではないかとすら思え,もしもキャンペーンの応募者の大半が東京都職員であれば悪い冗談であろうと思いました。
時差出勤に特典を付けること自体は悪くはないとは思うものの,その特典が最大2万5000円相当の食事券となると,例えばその食事券の応募をするために職場から反感を買う覚悟で時差出勤を申し入れる人がどれだけいるかということになるでしょう。
応募者全員が何らかのものを取得できたり,乗車料金等が割り引かれたりするのであれば,まだそれを目的とする人はいなくはないとも思えますが,たった200人に対する抽選であれば,ほとんどの人が自分は当たらないと思うでしょうから,ほとんど関心を持たないのではないでしょうか。
また,プレゼントの中には目覚まし時計があるということですが,早く出勤するなという割には目覚まし時計で早く起きろといっているようにも見えて,なんだか矛盾した挙動をとっているようにも見えなくはありません。
さらに,実施時期についても疑問があります。
7月9日から8月10日というのは,ちょうど私立大学や中学高校が夏休みに突入するくらいの時期のように思えます。
そうすると,特に7月後半以降は,キャンペーンと関係なく乗車人数が減少すると思えますが,キャンペーンの効果を本当に知ろうとするならば乗車人数が減少するイベントのない時期に行うべきでしょう。
もしもこの乗車人数減少をキャンペーンの効果が出たと宣伝するために使おうという意図があるならば,さらにこのキャンペーンの存在意義について疑問を呈せざるを得ません。
何度も言うように,時差ビズに特典を付けようという発想は悪くはないと思います。
ですから,その方向性を生かしたまま,別の結果を招き入れるように,さらに努力が必要ではないかと思いました。
今日の阪神戦は,雨天中止でした。
昨日は,ロッテさんに惨敗しまして,今年の交流戦は極めて散々な結果というべきでしょう。
一応明日の勝利には期待しておりますが,選手の中でいろいろと調整し直さないと取り返しが付かなくなるのではと大変危惧しています。
ただ,これでも阪神はまだセリーグの中ではAクラス争いが出来ているわけで,セリーグ全体が低迷しているように見受けられます。
こうしてみると,今年の野球はどうなっているんだろうと改めて思わされます。
また思いついたら書きます。ではでは。
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