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 こんばんは。


 世間では、新型コロナウイルス肺炎が警戒されておりますが、この週末は町中もいつもよりも人が少なく、駅も人がいつもより見受けられませんでした。
 町中の人もマスクをつけている人が多く、店の出入り口にあるアルコール消毒を使う人も多く見受けられました。
 世間は、想像以上に新型コロナウイルス肺炎を警戒しているようですが、一方でマスク等の買い占めの問題はあるものの、それ以上に度を超したパニックのような状態になっていないのは日本人の特性なのでしょうか。
 そうであればこそ蔓延の範囲が防げているのかと思うのですが、それでもこれまでのウイルスに比較しても油断ならない特性を数多く持っているため、このような過ごし方で十分なのかもよくわからず、不安な日が続くように思います。

 多くのイベントが中止や延期になっており、プロ野球のオープン戦だけでなく大相撲も無観客で行うということで、イベントごとに多くの人が集まり、周辺の交通機関にも影響を及ぼすことが強く懸念されています。
 今日開催された東京マラソンでは、市民ランナーの出場をさせない措置を講じたものの、沿道には多くの人が詰めかけていたため、措置が甘かったのではないかという批判が見受けられます。
 個人的にも、中途半端な開催だったと思いますし、こうして多くの人が詰めかけたということはそこに至る交通機関も多くの人が利用したのでしょうから、市民ランナー出場よりは感染リスクは低かったのでしょうが、どの範囲のことを実現しようとしてこのような措置にしたのか、その点がよくわからない判断だったように思います。

 そんな中で、カープさんの今季主催試合の入場券窓口販売については予定通り売り出したというニュースを見ました。
 販売開始時刻よりマスクをつけた人が列を作ったということですが、入校兼売り場前には飛沫感染対策として、購入者同士の間隔を2メートルにするため、直径約1.8メートルの赤い円形カーペットを並べ、その中央で待つように指示していました。

 その写真を見ましたが、相当シュールな感じだなと思いました。
 券を求めて列をなすことになれば、そこで感染するということが危惧されますから、距離を遠ざけようとすることは理解できるものだと思います。
 ただ、このやり方では多くの人を同時に並ばせることはできないのだろうし、予想より多くの人がやってきた場合にはどういう対処をするつもりだったのだろうかと思いました。
 また、赤い円形カーペットをたくさん準備したと思いますが、これもなかなか大変な作業だったのではないかと思います。
 カープさんのシンボルカラーですから、もしかしたら別の用途のためにある程度は準備していたのかもしれませんが、それにしても列に並ぶ人のために使えるだけの枚数をストックしていたとは考えがたく、このために準備したカーペットもあったのだろうなと思います。
 そういうところは今後使うかわからないものでもあって想定外の出費かもしれないとも思うものですが、そこまでして対策を講じようという気概は感じます。

 問題は、予定通り3月20日からシーズンを開始できるかでしょうか。
 現時点では未知数というほかありませんが、健康あっての興行ですから、こればかりは仕方ないでしょうか。


 阪神のオープン戦ですが、昨日はあのソフトバンクさんからホームラン攻勢で勝利を収めたため、阪神は無観客だと強いのではないか、阪神打線にプレッシャーを与えていたのは阪神ファンではないのかという話も出ていました。
 しかし、今日は、毎年よく見る貧打で敗北しまして、どうも無観客だから調子がいいということは限らないのかなと思いました。
 ですが、いずれも数少ないサンプルしかなく、かつ相手はあのソフトバンクさんですから、もう少し他球団との試合結果を見ながらその点については考えるべきだろうと思います。

 ただし、藤浪さんについては無観客で一度投げさせてほしいと思います。
 藤浪さんの調子の原因については阪神ファンからのプレッシャーがあげられていますが、無観客状態でのびのびと投げられたならば、それこそ原因はこれかというようになるかと思いますので、せっかくのこの機会を利用しない手はないと思います。

 思った以上の不安があるとすると、岩貞さんがあまりよくないことでしょうか。
 先発5番手として考えていたと思われますが、今日の出来ではその点について改めねばならないでしょう。
 まだ今日の結果までで決定することは早計ではありますが、非常に不安を感じる出来だったと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | -  | - | 21:32
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