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2021.06.29 Tuesday
 こんばんは。


 阪神は、先日までの横浜さんとの対戦では3タテを食らってしまいましたが、今日のヤクルトさんとの試合では勝利して連敗を脱出しました。

 今日の勝利の要因は、なんと言っても青柳さんでしょう。
 7回5安打2失点9奪三振1四球と、非常に安定した投球を見せてくれました。
 6月の青柳さんを振り返ると、4勝0敗防御率1.20奪三振24と素晴らしい成績を上げており、このところの出来だけでいえば青柳さんは阪神のエースであるといって差し支えない出来であると思っております。
 今日の阪神の得点は7連続安打の5得点ですが、その連続安打の口火を切ったのは青柳さんであり、青柳さんは投打に貢献してくれたと思っています。

 また、抑えのスアレスさんにも救われました。
 あれだけの投球を見ていると、今季の中継ぎ投手陣の状態も思い返せば、スアレスさんがいなかったらどれだけの試合を落としていたことかと思うと、本当にスアレスさんは替えの利かない投手であるというべきだと思います。

 打つ方については、今日は7連続安打のみが得点ではあったものの、うまく流れを作って、その流れに乗って大量得点を得られたのですから、それはそれでよかったと思います。
 こうしてみると、野球というのは流れが重要なのだと再確認できますし、その流れを作れる監督の技量が試されるというべきなのかもしれません。

 また、今日は、得点圏打率の伸びない大山さんを4番から下ろして、サンズさんを4番に据えるという大胆な采配をとりましたが、結果から見ればそれが功を奏したのかもしれません。
 個人的には、チームの軸である4番打者はなるべく動かさない方がよいとは思うものの、2位の読売が近くまで迫ってきている以上、理想を貫くよりも勝利を優先したという考え方は正しかったと思います。
 大山さんにしてみれば、このような事態は悔しいのだろうと思うのでしょうが、大山さんの実力であれば近いうちにまた4番に戻れると思うので、そのときを楽しみにしたいと思います。

 明日はアルカンタラさんが登板しますので、活躍に期待したいところですが、ヤクルトさんが今日今季初の4連敗ということですから、明日は勝ちたいところですし、苦戦が予想されます。
 ですが、読売は今日も勝利して、阪神にぴったりとくっついてきているので、再度引き離すためにはこの局面で阪神は極力負けることができない状況にあります。
 読売の負けについては阪神が操作できる訳ではありませんが、阪神の勝利は阪神の頑張りにかかっているので、ここは今シーズンの分かれ目の一つということで何とか踏ん張ってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21

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