こんばんは。
今日のブログは、もはやタイトルがすべてという残念な話になります。
阪神が今日勝てるならばまだ優勝に望みがつながるということだったのですが、その前提たる阪神が負けてしまったのではまるで話になりません。
今日の試合ですが、ミスで先制点を許してから、何度かチャンスを迎えても点を入れられず、その後も中日さんに要所要所に決められて終わってしまいました。
投手起用を積極的に行っていた様を見るに、首脳陣は必死にやっていたことは理解しますが、それにしてもここぞという勝負所で勝てなかったわけで、やはり残念としか言い様がありません。
先日、読売がヤクルトさんに負けた際に、読売には意地を見せてもらいたかったといったものの、今日のような負け方をした阪神が何を言うものかというべきこととなってしまっています。
最後の最後まで夢を見せてくれたという意味では、今季は非常に楽しめたと思いますが、それでも首位を独走しながら中継ぎの失速や打線の沈黙、疑問のある采配等で逆転を許してしまったことはもはや言葉では言えない悔しさがあります。
振り返ると、後半戦不振の佐藤さんを無理に起用し続けてチャンスを潰し続けたり、不調の中継ぎを使い続けたり、立て直しができていない藤浪さんの起用を何度も試みたりと、これはどうなのかと思うような出来事が多くありました。
また、大山さんの活躍には波が大きくて安定感がなかったり、西さんは最序盤以降はなかなか思うとおりに活躍できなかったり、今日も含めて結局守備に足を引っ張られていたりと、選手個人の問題も相応に大きかったようにも思いました。
もちろん、伊藤さんや中野さんのような新人選手の台頭や前半戦の佐藤さんのホームランなどよいところも数多くありましたから、結果として悪いシーズンだったなどというつもりはないものの、こうして首位を奪われたことを考えれば足りないことが多かったのは事実だと思います。
今の気分としては、一昨日までの盛り上がりと緊張感が嘘のように、自分の中では何か切れてしまった感じではあります。
ですが、これからCSを迎えるわけですから、ここからが本番なので、その気持ちを立て直さなければなりません。
確かに、目指していた一つのものを達成することはできなかったものの、それがすべてではありませんから、これからもう少しだけ野球を楽しめることを喜ぶべきだとは思っています。
ただ、せめて今はこの残念な気持ちを少し体感しておかないといけないかとも思いました。
そして、9月以降の怒濤の勝利を積み重ねてきたヤクルトさんに対しては素直に感嘆するしかありません。
勝負所の阪神との直接対決でも見事に押さえるべきポイントを押さえて今の地位にいるわけですから、それができなかった阪神は見習うしかありません。
今日は残念な思いを抱えつつ、明日からまた野球を楽しみにしたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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