こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、神奈川県警の男性警部補が侵入窃盗未遂事件を起こしたというものがあったので、取り上げてみました。
この男性警部補は、捜査の過程で、事件の関係者だった男性宅に現金があると把握しました。
男性が自宅に戻ると、何者かが侵入した形跡があり、警察が調べたということでした。そうしたところ、男性警部補が捜査車両から降りて自宅敷地内に入る様子が防犯カメラの映像に映っていたということでした。
現金については、男性の親族が他の場所に移していたということで、被害はなかったということでした。
男性警部補は、殺人や強盗などの強行犯を担当する係長ということで,既に謹慎中ということですが、調べに対して住宅の敷地に入ったことを認めているということです。
県警は、男性警部補を住居侵入と窃盗未遂の疑いで書類送検し、懲戒処分する方針ということです。
捜査を担当する警察官が捜査対象の資産を把握することはありうると思いますが、その情報を悪用して犯罪に走るというのは言語道断だと思います。
こういう警察官が存在すると、警察官全体への信頼が損なわれることになりますし、将来的に別の事件において市民が警察に捜査協力をすることを躊躇う原因となりかねません。
多くの警察官は真面目に取り組んでいることと思いますが、今回の事件はそういった真面目に職務に取り組む警察官に対していい迷惑であるというほかなく、重い処分を科せられるべきと思います。
この点、逮捕すべきとか、逮捕されないことは警察が身内に甘いという批判があるように思います。
ただ、逮捕は逃亡や証拠隠滅のおそれがある際に行われるべきところ、本件は、防犯カメラ映像もありますし、被害品もないことから被害品処分の見込みもなく、犯人の身元も明らかである以上、私としては逃亡や証拠隠滅のおそれがそこまで高いとは思えません。
逮捕そのものは処罰ではありませんから、これがなされないかどうかは本件において問題ではないように思いました。
今回の事件は警部補によってなされたということですが、警部補となれば相応に地位のある方ですから、それをこんな馬鹿げた事件で信頼を失うことにもなりかねないというのは大変残念です。
この方が今後も警察を続けるのかはわかりませんが、もしも続けるのであれば今後こそ真面目に取り組んでもらいたいものです。
阪神ドラ1の下村さんですが、キャンプの第3クールから投球練習を再開する見込みという記事を見ました。
先日チームドクターのチェックが入ったという話がありましたが、おそらく投球を進めてよいか否かゴーサインをもらうための段取りだったということでしょう。
岡田監督によれば、原因は疲労だったということで、大学4年の優勝がかかった試合等が影響したのかも知れません。
キャンプ中に怪我をしてしまうことは元も子もないので、慎重にやってほしいところです。
同期の選手たちは続々と調整を進めていますから、焦りもあるかもしれませんが、ここはじっくりやってもらいたいものです。
ノイジーさんですが、右前腕の張りで大事を取ることにしたということで、フリー打撃を回避したということでした。
どうやら怪我ではないとは思いますが、やや心配ではあります。
特に、ノイジーさんは、去年の日本シリーズでは絶大なる活躍をしてくれたものの、シーズン中は率直に言って期待した域に及ぶ活躍には及ばなかったものですから、ここで調整できずに去年のシーズンと同様の数字となれば、スタメンを確保することは難しいのではと思います。
その意味では、今季はもっと数字を上げるためによりよい調整をしなければならないのですから、ここでフリー打撃回避を見て今季の活躍をできるのか不安になったという次第です。
今日の件だけで判断できることはありませんから、明日以降の様子を注目したいところです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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