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 こんばんは。


 今日から大学入試の国公立大学の2次試験が始まりましたが、今日の記事を見ていたら、埼玉大学の入試問題で過去の問題がそのまま出題されたというものがあったので、取り上げてみました。

 過去の問題がそのまま出たのは埼玉大学の英語の問題で、2年前と全く同じ問題が出ていました。
 内容はある見解を英語で解答させる形式の英作文であり、内容はそこまで難解なものではありませんが、事前に準備していた人とそうではない人とでは回答に差が生まれたようには思いました。

 私の感覚ですが、大学入試を含めて多くの試験は過去問を行うことが試験対策の王道であろうと思います。
 特に、埼玉大学のような難度の高い国立大学を受験するに当たっては、大半の受験生が過去問を解いていると思われます。
 よって、この問題が出たことによって大きく差が生まれたということはないのではないかと思います。
 また、問題の難易度もそこまで高いものではないと思いますので、この点からも大きく差が出ることもないのではとは想像します。

 これを見た際、過去問と全く同じ問題を出題することは不公平なのかと思いましたが、この点を事前にアナウンスしていたわけでもないでしょうし、悪いことをしているわけでもないと思いますので、不公平ということもないのでしょう。

 ただ、個人的に思う点としては、全うに対策を講じた受験生においてほとんど差の付かない問題というのはむしろ厄介だということです。
 というのは、試験というのは一般的に合格最低点をとれるかどうかが重要なものですが、合格最低点を取るためには奇抜な誰も解けないような問題が解ける必要はなく、むしろ誰もが落とさないような問題を確実に取ることが重要になります。
 特に、過去問がそのまま出題されるような場合、この問題を落とすとすれば、それは合格すべき人達と大きな差ができるということですから、この問題は英作文という得点にある程度ムラができる傾向の問題であるにもかかわらずほぼ満点を取らねば合格が難しくなってしまうということになります。
 そのため、問題自体の難易度がそこまで高いものではないとしても、多くの対策を講じてきた受験生が満点を取る問題である以上、ここで満点を取らねば他者から離されてしまうという状況になりかねません。
 他にどのような問題がどれだけ出題され、その中で今回の問題の配点がどの程度だったのかはわかりませんが、このように合格すべき人達が確実に取りに来る問題というのは存外厄介な存在になるというようには思いました。

 国公立大学の受験は、私もかつて経験した者として非常に厄介な2日間でしたが、何とかここを乗り切って春を迎えられることを祈念しています。


 オープン戦が始まりましたが、阪神は3戦0勝であり、内容もパッとしません。

 見ている限り、特に野手において1軍クラスと2軍クラスの差が大変大きく、これで1軍スタメン選手の地位を脅かすことは難しいだろうというように感じました。
 この事態はシーズン開始後の勝敗には大きく影響はしないとは思いつつも、戦力の底上げが図りづらいという意味では長期的な視点においてよろしくないことはいうまでもありません。
 2軍選手などオープン戦序盤でいかにアピールするかでシーズンの過ごし方が大いに変わると思うのですが、これが結果に反映されていないところを見ると、大変残念に思えます。

 オープン戦なので結果を気にする必要はないのですが、内容がよくないため、やはり問題意識は感じています。
 私のように感じているファンは大変多いと思いますので、次はもう少しマシな試合をしてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34

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