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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、電動スーツケースに乗って歩道を走行した中国籍の女が書類送検されたというものがあったので、取り上げてみました。

 女は、無免許で電動スーツケースに乗って歩道を走行した道路交通法違反の疑いがあるということです。
 電動スーツケースは、保安基準を満たしていないため、公道での走行は認められていません。
 女は、調べに対して容疑を否認しており、電動スーツケースを乗り物とは思わなかったと話しているということです。

 電動スーツケースは、以前から見かけていた代物ではありますが、電動キックボードなどと同様に道路交通法の規制対象となるということで、日本ではまだ実際に使用している人は少ないと思います。
 実際に利便性はあるように思いますが、一方であの形状を見たときに、あの小さい車輪が歩道と車道の段差を越えられるのか、越えられずに倒れてしまった際にどの程度の傷を負うものなのかと不安を感じたりもします。
 また、そこまで速度が出ないものとはいえ、あれで人混みを走られたら自転車と同様にけが人が出るリスクもあるのだろうとも思います。
 そのため、日本の現在の規制が適切かどうかは別としても、何らかの規制の下での運用というのが前提になるようには思います。

 女は、電動スーツケースを乗り物と思っていなかったと述べているそうですが、一方で女は実際に電動スーツケースに乗っていたのでしょうから、行動と発言の間に矛盾はあるのだろうと思われます。
 また、女は、電動スーツケースに無免許で乗って公道を走行することが違法だと思わなかったのかもしれませんが、法を知らずに違法性の認識がなかったとしても処罰は免れません。

 私としては、今回のような件は、被疑者のプライバシーに配慮した上で広く知られてほしいと思います。
 というのも、近年外国人観光客が激増しているところ、今回のようなものが違法だと広まらないと、外国人が何も知らずに犯罪を犯してしまう可能性があるからです。
 今回の件は電動スーツケースの例では初めての検挙だそうですが、もしかしたら潜在的に多くの犯行が行われていた可能性もありますし、そういったことに警鐘を鳴らす意味でも広く知られるべきものと思いました。


 今日の阪神ですが、延長戦の末1−1の同点で終わりました。
 小幡さんのファインプレーや漆原さんが絶体絶命のピンチを救ってくれた場面など見所は多少なりともあったものの、それでも結局打つべき時に打つべき人が打たずに1点しかとれず、相変わらず頑張った投手陣を打線が見殺しにしたという展開はこのところずっと同じです。
 そのため、試合は長かったですし、見所もまあまああったものの、トータルで見て面白くなかったというように思いました。
 阪神打線はいつまでこんな感じの試合を続けるのでしょうか。
 昨季の優勝の影響で今季のチケットは売れているようですが、こんな野球をしているならば来季以降チケットが売れるか難しいのではないでしょうか。
 一朝一夕で変わるものではないことは承知しているものの、あまりにも情けないなと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:22

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