こんばんは。
今日の記事を見ていたら、藤浪さんが3Aで登板したものの、1イニング持たなかったというものがあったので、取り上げてみました。
藤浪さんは、メッツ傘下の3Aシラキュースにおいて登板したものの、2/3回で無安打2失点1奪三振4四球ということでした。
先頭から3者連続四球を与え、1アウトとった後に押し出し死球、さらに犠牲フライを打たれたところで降板したということでした。
30球のうちストライクは12球だったということでした。
球速はは99.8マイル、約160.6キロまで出たということでした。
藤浪さんの登板は久々でしたが、正直言って制球難は何も変わっていないと思いました。
今回の投球は、犠牲フライ以外は四球だらけであり、自滅という言葉がふさわしいと思います。
日本にいたときから、藤浪さんは、素晴らしい球を投げるので、コースに入ると手を付けられない投手になるものの、制球難で自滅してしまうということを繰り返していました。
プロ4年目くらいからこのような状況を繰り返してきたものの、残念ながらアメリカに渡っても状況はあまり変わっていないようです。
阪神から環境を変えることで乱調も変わるかと期待していたのですが、やはり環境の問題ではなかったように思います。
今季は3Aでの生活が長いですが、シラキュースでの成績は1勝0敗2H、14試合で12.1回、被安打8、被本塁打2、与四球25、奪三振14、被打率.190ということでした。
ここからいえることは、まともに対決した打者はなかなか打ちづらいと思われるものの、1イニング当たり2四球という制球難であり、甘いコースに入った球は飛ばされているということだと思います。
このような傾向は、おそらく3Aだけでなくメジャーに行ってもほぼ同じような数字になると思われます。
今日も160キロ超の速球を投げていますし、素晴らしい能力があることは間違いないものの、この制球ではなかなか勝負どころで起用しづらいと思います。
今の時期で3Aでの登板でこの成績であれば、これから先にメジャーに上がれるかどうかはメジャーで選手が不足した場合と思われ、藤浪さんが成績でメジャー行きを勝ち取るのは難しそうだと思いました。
そうなると、来季も見据えた場合、アメリカに居続けられるのかは難しいかも知れません。
ただ、先日の才木さんのインスタライブの件を見るに、藤浪さんが再び阪神に戻ってこようという気持ちがあるのか微妙とも思われ、どのように活躍していく意向なのかと不安も感じています。
藤浪さんは、乱調に陥らない限りはメジャーでも一線級の選手であると思いますので、起用方法としては、主に中継ぎで、乱調の兆しが見られたらすぐに交代ということを心がければどこでも戦力になるとは思います。
ですが、この起用方法では、藤浪さんを起用する裏では別の投手を常に準備させていなければならなくなるところ、そのような人手を割くことが合理的なのかという問題もありますので、実現できる球団は少ないように思います。
この才能を埋もれさせてしまうのは惜しいと思いつつも、なかなか起用方法が難しいのは悩ましいことと思います。
12球団の前半戦の入場者数ですが、阪神が12球団トップの188万5337人を記録したということでした。
これは前年比でも2.4%増えているということです。
これがなぜ増えたかといえば、去年の日本一から、今季も同様の活躍が見られると期待したからにほかならないでしょう。
現に、私が今季の甲子園のチケットを売り出し直後に買おうとしたところ、すぐに売り切れてしまっておりましたので、これは日本一の期待感からというべきだと思います。
しかし、残念ながら、今の阪神の成績は、その期待を大きく裏切ってしまっていると思います。
前半戦のような野球をやっていたら、来季のチケットの売り上げは今季より落ち込むことも見込まれますので、特に打線はもっと本気で取り組んでもらいたいと強く思うばかりです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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