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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、教師に水をかけた中学生が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 事の発端は、教師がこの生徒と他の教師のトラブルを仲裁したことだったということでした。
 この件以降、この生徒は当該教師に対して足蹴りや胸ぐらをつかむ等の暴行を繰り返していたということでした。
 そして、この生徒は、教師に対して、牛乳の紙パックに水を入れて浴びせたということで、この行為をもって逮捕に至ったということでした。
 教師としては、何事もなく卒業させたい気持ちもあったが限界だと離しているということです。
 また、教育委員会は、学校から報告を受けていたが介入の必要性は感じなかったということでした。

 このニュースを見ていて、学校現場における苦労を感じました。
 かつては体罰が事実上許容されており、こういった生徒に行為に対して教師が対抗力を持っていました。
 その後、体罰は禁止されるようになり、教師側が物理力をもって対抗することができなくなってから、教師は問題行動を起こす生徒に対してどのように対処するか、常に課題があると言われていました。
 これを教師の能力の問題だったりということもありうるかもしれませんが、それにも限界があると思います。
 それにもかかわらず、教育委員会等のバックアップも期待できないとなると、どうしたらよいものかと悩ましい状況になろうかと思います。
 昔は、子供たちの健全な育成のためには警察権力を介入させることはなるべく控えるべきという考え方があったと思いますが、教師側が対抗力を失ったことから、最終的に頼るのが警察というようになってしまったのだろうと思いました。

 私としては、この流れは好ましいとは思わないものの、残念ながら最終的にはこのような流れになることは現在の状況からはやむを得ないとも思っています。
 もちろん安易に教育現場に警察がやってくるという展開を招くことはよくはないと思いますが、相応に努力を尽くしたにもかかわらず改善の見込みがなく、エスカレートしていっている場合には、最終的には合法的に物理力を行使できる機関に頼ることは合理的というべきと思ったからです。
 それ以前に教師側に何らかの対抗力を付与できればよいのかもしれないものの、あらゆるものが体罰と評価されうるこの時勢においてそのリスクをどこまでとるのかというのは難しいですし、こういった結論に至ったことは仕方がないことと思います。
 そして、中学生の学校での振る舞いでもこういったことになるということが知れ渡れば、多少の抑止力になる可能性もあると思われました。

 おそらく教育現場においてどうしようもなく困っている教員達が多くいると思います。
 そして、今回の一件は、そういった教育現場の問題に一石を投じるだけのインパクトがあるものと思いますので、みだりに警察を用いることは控えてもらいたいものの、適切に検討することは考えるべきなのだろうとは思いました。


 阪神がヘルナンデスさんと契約したという記事を見ました。
 ヘルナンデスさんは、メジャー経験はないものの、メキシカンリーグでは相応の打撃成績を挙げております。
 また、守備もそれなりにできるということで、ポジションもファースト、サードのほかレフト、ライトも守れるということでした。
 これまで守備位置の多い外国人助っ人は某かの問題があることが多いと思いますので、その点心配がないといえば嘘になります。
 ですが、守備に問題を抱える佐藤さんと競争が発生することによって、両者が競って向上してくれると大変ありがたいと思っています。

 個人的には、あとは中継ぎ投手をもう少し補強してほしいという気持ちはありますが、時期的なことも考えると基本的に大半の補強は終わったということかと思います。
 今季の中継ぎ投手陣の不調は、かつて活躍した選手の調子がよくなかったこと、特に抑え投手が不安定だったことかと思います。抑えを担当した岩崎さんは隔年で活躍する傾向にありますから、来季はそれなりに期待できると思っているものの、常に保険を考えてチーム構成をするべきでしょうし、その意味では個人的にはあと1枚くらいは中継ぎがいてくれるととは思っています。
 ここを畠さんが埋めるのかも知れませんが、どのような構成でいくつもりなのか、キャンプなども楽しみに見てみたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37

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