こんばんは。
本年の書き込みはこれが最初ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、そんな初めての書き込みが残念なものとなってしまいますが、今日のニュースを見ていたら、雪下ろしをしていた男性が命綱で宙づりになっていた死亡したというものがあったので、取り上げてみました。
男性は1人で朝から雪下ろしの作業をしていたということですが、夕方に親族が連絡が取れないとして様子を見に行ったところ、意識がない状態の男性を発見したということでした。
男性は心筋梗塞で亡くなったということで、警察によれば誤って転落して、命綱を付けていたものの長時間身動きがとれずに宙づりになって低体温になったことが原因とみているということでした。
屋根の高さは約2.7メートルであり、約50センチの積雪があったということでした。
この件、想像するに、亡くなられた方は大変な絶望感だったと思います。男性にはご冥福をお祈りします。
宙づりになったときには、命綱を付けていてよかったと思ったでしょうが、結局それから連絡を取ることもできず、じわじわと何もできないまま誰も助けに来ずに亡くなるというのは、どれだけ精神的にもきつかっただろうかと思いました。
今年の青森の雪は災害級ですから、まだ50センチ程度の積雪の時にやれるだけやってしまおうと考えることは非常に合理的であろうと思いました。
そして、命綱を付けるという最低限の配慮はできていただけに、この事故で亡くなったことは極めてつらいことと思います。
この結果を回避するための術としては、携帯電話を持った状態での作業が考えられるものの、宙づり状態で携帯電話を落としてしまったら結論は一緒でしょうし、この対策は問題があるとも思います。
命綱が取り外しの利くものであれば対応ができたのかも知れませんが、そうなると落下した段階で外れてしまうリスクがあったかもしれません。
命綱を切れるものを持った状態で作業することも考えられますが、これも転落の途中で落としてしまう可能性もあることから絶対の対策とまではいえないかもしれません。
命綱が屋根から落ちない程度の長さであれば落ちなかったかも知れず、リカバーが利いたかも知れませんので、これが最もよい対策なのかも知れませんが、長さをギリギリにすると作業の邪魔になることも想像されます。
他に助けを呼べる人がいるのがよい対策なのかも知れませんが、早々に近くに人がいるとも限らず、これも最良とまではいえないでしょうか。
そうすると、上記の対策を複数組み合わせるのがよいのかも知れませんが、それはあくまで理想論であり、実際にそんなわけにはいかないのだといわれてしまうと私も何とも言いがたいものがあります。
雪国に住むというのは想像以上に過酷なことも多いと思うのですが、それだけに長く住んでいらっしゃる方々に対しては尊敬の念を抱きます。
今年はまだまだ降雪が予想されますから、くれぐれも気を付けてもらいたいものです。
阪神の藤川監督は、エラーについて、撲滅運動みたいなことをしても意味がないと思うとして、意に介していないと話しました。
この点、エラーを減らそうとしてプレーが縮こまってしまうリスクを考えれば、この意見には一理あるとは思います。
ですが、特に佐藤さんのエラーについてはプロと言ってよいのかというレベルのものを何度も見かけましたので、個人的にはプロの水準に達していない方については意識して減らすよう努力をすべきであろうと思っています。
佐藤さんについては、エラーの問題を考慮して外野へのコンバートが合理的ではないかと思っていますが、その点について藤川監督はどのように考えているでしょうか。
最終的にプレーをするに当たっては藤川さんの考えに賛同はするものの、起用するまでの段階でいかにエラーを減らすシステムを作るかをよく考えてもらいたいところです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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