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 こんばんは。


 このところ、高校学費無償化について議論が湧き上がっております。
 私としては、この場で政治的な見解の是非を述べるつもりはないのですが、思ったことがあったので述べてみたいと思います。

 それは、中高一貫校との関係です。
 高校から学費を国庫が支出するという話ですが、最近よく話題に取り上げられる中高一貫校の場合、高校の部から学費が国庫負担となるものの、中学までは学費は自己負担ということになるのかと思います。
 これは中学において、学区内の公立学校に通学するよりもある意味メリットをとるということで、その分のメリットの価格が中学の学費に相当するように思うのですが、これは私立高校の学費についても同じことがいえるのだろうと思います。
 ところが、そのメリットを享受するに当たって、中高一貫校に通う場合には高校からは無償なのに中学までは有償になります。高校学費無償化の目的は教育の機会均等というわけですが、義務教育の方が手厚くあるべきなのに、高校は無償、中学は有償ということになり、バランスがとれないように思いました。

 今回述べたほかにもバランスがとれないと思えるような部分が色々と見受けられます。
 結局、メリットデメリットはいずれの見解もあるところなので、どちらがどうということはここではいうつもりはありません。
 ただ、現在議論されている内容を見るに、どうもあまり議論が尽くされておらず、バランスを欠く結果につながりつつあるように思いました。
 最終的にどのような結論に至るのかはわかりませんが、重要問題を性急に決めてしまって現在の制度などとつじつまが合わない、バランスがおかしいということにはならないようにしてもらいたいと思いました。


 藤浪さんですが、マリナーズのスプリングトレーニング期間の最初のロースター変更の発表においてリリースされずに生き残りました。
 先日の試合では死球から崩れて1イニング持たずに自責点4で降板するという、毎度の制球難で崩れてしまいました。
 その際、防御率は21.60まで低下し、極めて厳しい状況にあると思っていたのですが、ここでは生き残ったということで、まだ上を目指せることになりました。

 藤浪さんについては、いいときはメジャーの一流打者でも手が付けられないものの、悪いときは立て直しようもなく試合が壊れてしまうということで、残念ながら先日の試合ではその悪い面が出たということだと思っています。
 数字を見ると評価は難しいのですが、あの直球を見てしまうと、調子がよければ戦力になるどころではないと魅力を感じるのも事実なわけで、そこが生き残れた理由なのかも知れません。

 私としては、藤浪さんをもう一度メジャーの舞台で見たいと思っていますが、そのためには乱調になったときにいかに立て直せるか、そこを何とか見いだしてもらえないかと思っています。
 これが見いだせねば、またどこかで不意に乱調してしまった場合にまた危機に陥ってしまいますから、そろそろこの点を克服してはもらえないかと願うばかりです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32

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